プロ野球パ・リーグ、9月5日~7日の注目カードと選手情報

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2025年9月5日から7日にかけて開催されるパ・リーグの見どころを詳しくお伝えします

各チームの現況や注目選手のパフォーマンスを見ていきましょう

埼玉西武ライオンズ vs 千葉ロッテマリーンズ

埼玉西武ライオンズは現在5位、4位の楽天まで1.5ゲーム差、3位のオリックスとは6ゲーム差を追走しています

先発予定の髙橋光成投手は対ロッテに相性が良く、3試合に登板して19回を投げ2失点(自責1)という優れた防御率0.47を記録しています

今試合でも好投し6勝目を目指します

一方、千葉ロッテマリーンズではボス投手が先発

彼はここまで19試合に登板し防御率3.88とまずまずの成績ですが、2勝8敗と勝ち星に恵まれていません

特に4月25日の日本ハム戦以降、勝利から遠ざかっているため、ここでの勝利が期待されます

オリックス・バファローズ vs 北海道日本ハムファイターズ

現在3位のオリックスは、先発の九里亜蓮選手が移籍1年目の快進撃を続けており、21試合で9勝8敗、防御率2.67の好成績を残しています

自身2度目の二桁勝利を見据えており、逆転優勝のための大事な試合となります

対する日本ハムは現在2位で、首位ソフトバンクを2ゲーム差で追い上げています

先発の北山亘基投手は18試合で8勝4敗、防御率1.60という成績を残しており、今試合でもチームを勢いづける投球が求められます

福岡ソフトバンクホークス vs 東北楽天ゴールデンイーグルス

首位の福岡ソフトバンクホークスは、早ければ今日にも優勝マジック18が点灯する可能性があります

注目は右脇腹の故障から復帰した栗原陵矢選手

彼は8月29日に昇格後、6試合中5試合で安打を放ち、4試合でマルチ安打を記録しています

4日のオリックス戦では先制ホームランを打ち、チームの勝利に貢献しました

一方、東北楽天は現在4位で、3位のオリックスと4.5ゲーム差があります

CS出場を目指す楽天で注目されるのは首位打者の村林一輝選手で、彼の打率.301は2位の太田椋(オリックス)との差がわずか1厘

対ソフトバンク戦(対戦打率.342)では相性も良く、安打を獲得するチャンスがあります

今回の試合では、各チームの先発投手の成績が注目されます。特に、髙橋光成選手や九里亜蓮選手のように、素晴らしい防御率を持った投手たちがどのようなパフォーマンスを見せるかが鍵になります。また、栗原陵矢選手の復帰後の活躍も見逃せないポイントです。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は投手が自責点をどれだけ防いだかを示す指標で、低いほど優れた投手とされます。
  • 二桁勝利とは?:二桁勝利はシーズン中に10勝以上を挙げたことを指し、投手の実力の指標として重要視されます。
  • マルチ安打とは?:1試合で2本以上の安打を打つことを指し、打撃の良さを示します。

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