阪神大竹耕太郎、適時打でチームを牽引—連続安打記録を更新

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<阪神-広島>◇5日◇甲子園 阪神タイガースの大竹耕太郎投手(30)が、またしても自ら「ジエンゴ」となり、チームの勝利に貢献した

ジエンゴとは、投手が自身の打撃で打点を挙げることを指し、特に彼のような投手が安打を打つことは珍しい

初回2死二塁の場面、フルカウントから8球目の145キロの直球を逆方向に打ち返し、三遊間を破る左前打を記録した

このヒットによって、二塁走者が生還し、試合開始早々にチームは6点目を挙げた

大竹はこれで自身の登板した4試合連続で安打を記録し、打率は2割1分7厘に達した

通常、投手はバッティングがあまり得意でないことが多いが、大竹選手はその例外的な存在となっている

初回の打席で自らのエラーによって先制点を許した直後に安打を放ったことは、彼のメンタルの強さを物語る

試合のハイライト

イニング チーム 得点 安打 出塁
1 阪神 6 2 3
1 広島 0 1 2
今回の試合では、大竹選手が投手としてだけではなく、打者としても重要な役割を果たしたことが際立っています。これによってチームが勢いを増し、勝利に近づく要因となりました。投手が打撃で結果を出すことがどれほど貴重であるかを改めて示した試合でした。
キーワード解説

  • ジエンゴとは?:投手が自らの打撃で打点を挙げることを意味し、特に投手には難しい技術の一つです。
  • フルカウントとは?:打者が3ストライク、2ボールという状態のことを指し、次の1球が決まるとアウトか出塁のいずれかが決まります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。