ソフトバンクのオスナ、約3カ月ぶりに復帰し好投

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 ◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク―オリックス(5日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスのロベルト・オスナ投手(30歳)が、約3カ月のリハビリを経て実戦に復帰しました

オスナ選手は先発登板し、1回を投げて1安打無失点という成績を残しました

「感じは良かった

特に痛みがなく投げることができたのが一番よかった」と安堵の表情を見せました

 初回には1死から四球を与えたものの、氏名を挙げた横山選手にはこの日最速の152キロのストレートを投じ、左飛に打ち取りました

しかし、続く来田選手には中前打を許し、2死二、三塁とピンチを迎えましたが、最後は一ゴロに打ち取ることに成功しました

「出力は60%くらい

もちろん100%を目指したけど、いきなりだとけがをしてしまうので

これから(出力が)どんどん上がっていくのかなと思う」と冷静なコメントを残しました

 オスナ選手の前回の登板は6月18日の広島戦であり、この試合以来の登板となりました

「自分に腹が立ったというか、悲しかった

昨年に続き2年連続で怪我をしてフラストレーションがたまる3カ月だった

復帰できたのはうれしい」と彼は語りました

今季はすでに25試合に登板し、3勝1敗8セーブ、防御率は4.32という成績ですが、状態が上がらず交流戦中に守護神の座を外され、6月19日に出場選手登録を抹消されています

今回のオスナ選手の復帰は、彼のパフォーマンスにとって非常に重要なものでした。約三ヶ月間の怪我からの回復は簡単なことではなく、選手としてのフラストレーションを感じながらもここまで辿り着いた努力に敬意を表します。今後の展開で彼がどのように力を発揮できるのか、ファンとしても期待が高まります。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?プロ野球の2軍チームが参加するリーグで、選手の調整や若手選手の育成を目的としています。
  • 出力とは?ピッチャーが投球時に発揮する力を示すもので、パフォーマンスの重要な指標となります。
  • 守護神とは?試合の終盤に登板するクローザーのことで、特に重要な場面で試合を締めくくる役割を担っています。

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