DeNA・度会隆輝選手、シーズン終盤に奮起の兆し
(セ・リーグ、DeNA-ヤクルト、19回戦、5日、横浜)プロ2年目に突入したDeNA・度会隆輝外野手(22)は、試合前の緊張感に包まれながら、今シーズンの真価を問われている度会選手は「6番・左翼」に名を連ね、8月31日に1軍に再昇格してから2度目の先発出場を果たした
この日の試合は台風15号の影響で一部選手が広島からの移動に遅れが出ていたが、無事に球場に到着し、室内練習場で準備を整えた
その中で、度会選手は「すごく順位争いが激しい中で呼んでいただいた
チームの戦力になれるように頑張りたい」と意気込みを語った
現在の打率は・221で、4本塁打、21打点を記録
昨シーズンは鮮烈なデビューを果たしたことから、今季の飛躍が期待されている
しかし、守備においてはいくつかの課題が残っており、特に7月21日には出場選手登録を抹消された経緯もある
一方、イースタン・リーグでは驚異の打率・378をマークし、圧倒的な存在感を示している
石井、鈴木両コーチのもとで特打に取り組み、重さ10キロのベストを羽織ってバットを振るトレーニングを重ねてきた
「走攻守全てにおいてしっかりと準備ができている
自分のセールスポイントであるバッティングはやりたいことがしっかりできている」との手応えも語った
さらに、石上選手が右小指を骨折して離脱したことから、度会選手が1軍に昇格することとなった
彼はプロ初本塁打を放ってからわずか2日後に戦列を離れた同期に対し、「今年もずっと一緒に戦ってきて、初本塁打を打ったのも見ていた
これからもずっと切磋琢磨していきたい」と強い思いを語った
シーズンも終盤に差し掛かり、抜群のスター性を秘めている度会選手のさらなる奮起が期待される
今回の記事では、DeNAの度会隆輝選手のシーズン終盤における奮起が強調されています。彼は怪我や出場選手登録の問題を乗り越え、イースタンリーグでは素晴らしい成績を収めています。特に、彼の意気込みや仲間への思いが印象的であり、これからの成長が楽しみです。
キーワード解説
- 打率とは?:選手が打席に立った回数に対してヒットを打った回数を示す割合で、選手の打撃力を表す指標です。
- 本塁打とは?:野球で、打者がボールを打って球場のフェンスを越えることによって得点を挙げることを指します。これにより打者自身も得点が入ります。
- 出場選手登録とは?:プロ野球において、選手が試合に出るためにはチームの登録名簿に名前を連ねる必要があり、そのことを「出場選手登録」と言います。
- イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2軍リーグで、各チームの若手選手や怪我から復帰した選手が試合を行い、1軍昇格を目指します。
- 切磋琢磨とは?:お互いに高め合いながら成長することを指し、仲間同士の競争を通じて技術や能力を高めることです。

