この日の主役は打撃好調の西武の2番バッター、平沼選手
彼は6回、1死二、三塁の場面で貴重な決勝点となる右前適時打を放った
平沼選手はこの試合までの3打席でヒットが出ていなかったが、迎えた6回、ロッテの投手・沢田選手が投じたチェンジアップに反応
「なにがなんでも前に飛ばそう」と集中し、しっかりとタイミングを合わせ、ヒットを打ち返した
「久々に、ちょっとガッツポーズが出ちゃった」と振り返る彼の表情には、嬉しさと安堵が混じっていた
この日に放ったヒットは、平沼選手にとって3試合連続の打点を記録するものであり、6試合連続での安打となった
打率は驚異の.440を誇り、最近の25打数11安打という好成績を収めている
平沼選手は好調の理由について、「相手投手としっかり勝負できている」と分析し、試合の進行や配球を考慮しながら冷静に対処できていることを挙げた
平沼選手の活躍は、今後の西武にとって大きな希望をもたらすものである。彼の好調はチーム全体の士気を高めるだけでなく、次の試合に向けた期待感を生む要因ともなる。果たして、今後どのような成果を見せてくれるのか、目が離せない。
キーワード解説
- チェンジアップとは？球速は速いが、回転数が少ないため、打者に投げるときはボールが落ちる。打者はタイミングを外されやすいので有効な変化球。
- 打点とは？得点に直接関与する選手の業績の指標で、特にヒットなどで得点を奪う際に与えられる。
- 配球とは？投手が打者やゲーム展開に応じてどの球種（ストレートや変化球など）を投げるかを決めることで、戦略的な要素を含む。
