6回裏、DeNAが1点を追う場面で、2死無走者の状態から筒香はヤクルトの先発投手、高梨の外角低めの直球を捉え、逆方向の左翼席へ同点ソロ本塁打を叩き込んだ
この一振りが試合の流れを変え、DeNAに勝機をもたらす原動力となった
筒香は「2ストライクだったので変化球も頭に入れながらでしたが、うまく反応できたかな」と本塁打後のインタビューで振り返った
これでシーズン15号を記録し、後半戦に入ってからは既に9本のホームランを打っており、打撃フォームも順調に調整されている
特に筒香は今季初の逆方向への本塁打について言及し、「逆方向に強い打球が飛んでいるのはいい兆候」としながらも、「めちゃくちゃいいってところまではいってない」と謙虚に自評価した
まだ向上の余地があると感じており、更なる成長を目指している
筒香選手の逆方向への本塁打は、彼の調子が上向いている証拠だと言える。特にこの場面での同点弾は、チーム全体の士気を高める要素となり、どうしても勝ちたい試合において重要な一撃だった。今後の試合でも、その打撃力が発揮されることが期待される。
キーワード解説
- 同点ソロとは?:試合の中で、同点にするために打たれる本塁打のことです。この打撃がなければ、他のチームが先に得点することになってしまうため、非常に重要です。
- 逆方向とは?:打者がボールを打った時に、打つ方向が通常の外側から内側ではなく、外側の逆側に飛ぶことを言います。これがうまくできると、相手投手にとって難しい一打が生まれます。

