予告先発は、日本が今夏の甲子園を制した沖縄尚学の２年生サウスポー・末吉良丞（りょうすけ）
対する韓国代表のマウンドには、最速１５７キロを誇る長身右腕、パク・ジュンヒョン（北一）が立つ
末吉は、甲子園での活躍によって注目を集めており、今大会でのさらなる活躍が期待されている
一方のパクは、身長１８８センチと恵まれた体格を持つ逸材で、１７日のＫＢＯ新人ドラフトでは全体１位指名が予想されている
彼の父、パク・ソンミン氏（４０）は韓国プロ野球で通算２６９本塁打を放った伝説的な強打者であり、昨年日本に来日し、コーチ研修を行った経験がある
パクは日本においても影響力のある存在であり、巨人の育成コーチとしても選手育成に力を入れていたことから、日韓の野球界における架け橋とも言える選手だ
特に、増田陸内野手への指導では下半身の回転で打つことの重要性を説き、選手の成長に寄与していることでも知られている
日本打線は先行して、足を絡めた攻撃で韓国投手を攻略する糸口を見いだしたいところだ
土曜日のナイトゲームということもあり、沖縄のファンは大挙詰めかけることが予想されている
甲子園V左腕・末吉と韓国高校球界NO.1右腕の対決に、全国の野球ファンの注目が集まることは間違いない
（加藤 弘士）今回の高校日本代表と韓国代表の対戦は、若手選手同士の競演として非常に注目される。特に、両チームの先発投手はそれぞれの国で期待される逸材であり、それぞれの特徴やバックグラウンドが試合にどのように影響するのか見ものだ。地元沖縄での開催ということもあり、ファンの熱気もひとしおだろう。
キーワード解説
- 末吉良丞とは？：高校日本代表のサウスポーで、沖縄尚学の２年生。甲子園での経験を経て、国際舞台での活躍が期待されている。
- パク・ジュンヒョンとは？：韓国の逸材右腕で、最速１５７キロを投げる長身のピッチャー。父は韓国プロ野球のレジェンドで、将来が非常に期待されている。
- 甲子園とは？：日本の高校野球の最高峰の大会で、多くの名選手を輩出している。毎年夏に開催され、多くの観客が全国から集まる。
