中日・仲地投手、先発降格後も制球難で5失点

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中日・仲地投手、降格後の先発マウンドで課題を露呈

◇イースタン、ウエスタン交流戦 オイシックス―中日(ハードオフ新潟)中日ドラゴンズの仲地礼亜投手が、先発として降格後初の登板に挑みましたが、期待に応えられない結果となりました

仲地投手は、この試合で5イニングを投げ、5失点を喫しました

仲地投手は、8月28日に行われたヤクルト戦で今季1軍初登板を果たし、その際には頭部への死球による危険球退場という厳しい状況に直面しました

昇格からの初マウンドでもあり、特に制球面で課題を抱えていると指摘されています

序盤の失点が響く

試合序盤から仲地投手の投球は波に乗れませんでした

初回、先頭打者の坂口選手に中前ヒットを許し、続く犠打で1死二塁のピンチを招きます

3番の知念選手に中前適時打を打たれ、いきなり先制点を奪われてしまいました

2回も厳しい内容で、四球と二塁打で無死二、三塁の状況を作り、2本の犠飛で追加点を許します

3回には4番の大川選手に適時二塁打を浴び、5回にも守備のミスも絡み1点を追加される厳しい展開となりました

試合のスタッツ

イニング 被安打 奪三振 与四球 投球数
5 6 2 2 82
仲地投手は5イニングで82球を投じ、被安打6、奪三振は2つ、与四球は2つという内容でした

今回の試合では仲地投手が降格後初の先発登板でしたが、期待に応えることができませんでした。特に制球難が目立ち、初回から連続して失点し、チームに痛手を与えました。今後の課題を克服し、成長を期待したいところです。
キーワード解説

  • 先発とは?先発とは、野球の試合で最初から登板する投手のことを指します。試合の流れを作る重要な役割を担っています。
  • 制球とは?制球は、投手がボールを投げる際のコントロールのことを指し、』相手打者に的確に投球するための重要な要素です。
  • 危険球とは?危険球は、頭部や顔面に直撃する恐れのある球のことを指し、選手の安全を守るために厳しく規制されています。

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