セペダjrのパフォーマンス
キューバのU-18代表に選出されたフレデリク・セペダの息子、セペダjrがイタリア戦で目を引く活躍を見せましたセペダjrは、父と同じくスイッチヒッターとして「8番センター」でスタメン出場
第1打席では左打席から遊ゴロで出塁し、その後すぐに盗塁に成功
3点目のホームを踏むことで、チームのリズムを作りました
次の第2打席では、右打席に立ち、三遊間を抜ける左前適時打を放ち、打点を記録
第3打席は投手ゴロに終わりましたが、第4打席では再び左打席に立ち、センターへの二塁打を決め、自慢の快足を活かして二塁に到達しました
これで、彼は初戦の南アフリカ戦を含む2試合で6打数3安打としています
父との違いと影響
セペダjrの父、フレデリク・セペダは、WBCで4回、オリンピックで2回の出場を果たし、キューバリーグでは300本塁打を打ったレジェンドバッターですしかし、セペダjrは父とは異なり俊足巧打のスタイルを誇ります
試合後のインタビューでは、「僕のアイドルで、尊敬しています」と父をリスペクトする言葉を残しました
さらに自身の特徴について「コンタクト力の高さ」を強調しました
日本との対戦を前に
父が巨人に在籍していた際には日本にも滞在しており、日本の丁寧な野球に触れた経験から、好きな選手にホセ・ロペス(元巨人、現DeNA)を挙げています明日、7日には日本と対戦する予定で、セペダjrはこの舞台でどんなパフォーマンスを見せるのか、野球ファンの期待が高まります
セペダjrの成長と活躍により、キューバのU-18チームの実力が際立っています。特に親子二代での野球への取り組みが、今後の注目ポイントとなるでしょう。日本との対戦も、彼にとって素晴らしい経験になることが期待されます。
キーワード解説
- スイッチヒッターとは?: 打席の左右を自由に変えられるバッターのことを指します。
- 俊足巧打とは?: スピードがあり、バットに当てる技術が高い選手を指します。
- コンタクト力とは?: ピッチャーが投げたボールにバットを当てる力のことです。

