キューバがイタリアを圧倒、セペダjrの活躍に注目!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年9月6日、ラグザスがプレゼンテーションを行う第32回WBSC U-18野球ワールドカップの2日目において、キューバがイタリアを8対0で制する圧勝劇を演じました

セペダjrのパフォーマンス

キューバのU-18代表に選出されたフレデリク・セペダの息子、セペダjrがイタリア戦で目を引く活躍を見せました

セペダjrは、父と同じくスイッチヒッターとして「8番センター」でスタメン出場

第1打席では左打席から遊ゴロで出塁し、その後すぐに盗塁に成功

3点目のホームを踏むことで、チームのリズムを作りました

次の第2打席では、右打席に立ち、三遊間を抜ける左前適時打を放ち、打点を記録

第3打席は投手ゴロに終わりましたが、第4打席では再び左打席に立ち、センターへの二塁打を決め、自慢の快足を活かして二塁に到達しました

これで、彼は初戦の南アフリカ戦を含む2試合で6打数3安打としています

父との違いと影響

セペダjrの父、フレデリク・セペダは、WBCで4回、オリンピックで2回の出場を果たし、キューバリーグでは300本塁打を打ったレジェンドバッターです

しかし、セペダjrは父とは異なり俊足巧打のスタイルを誇ります

試合後のインタビューでは、「僕のアイドルで、尊敬しています」と父をリスペクトする言葉を残しました

さらに自身の特徴について「コンタクト力の高さ」を強調しました

日本との対戦を前に

父が巨人に在籍していた際には日本にも滞在しており、日本の丁寧な野球に触れた経験から、好きな選手にホセ・ロペス(元巨人、現DeNA)を挙げています

明日、7日には日本と対戦する予定で、セペダjrはこの舞台でどんなパフォーマンスを見せるのか、野球ファンの期待が高まります

セペダjrの成長と活躍により、キューバのU-18チームの実力が際立っています。特に親子二代での野球への取り組みが、今後の注目ポイントとなるでしょう。日本との対戦も、彼にとって素晴らしい経験になることが期待されます。
キーワード解説

  • スイッチヒッターとは?: 打席の左右を自由に変えられるバッターのことを指します。
  • 俊足巧打とは?: スピードがあり、バットに当てる技術が高い選手を指します。
  • コンタクト力とは?: ピッチャーが投げたボールにバットを当てる力のことです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。