中日・松山晋也投手、今季初黒星の悲劇的セーブ失敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERAセ・リーグ 中日4―5巨人(6日・バンテリンドーム)中日の守護神、松山晋也投手が自身46度目の登板で今季初の黒星を喫しました

試合は非常に接戦で、4回が進んで中日がリードする形で9回を迎えましたが、松山投手がそのリードを守れなかったのです

松山投手は、9回表から登板し、まず岡本選手に3連打を浴びてしまい、2死満塁の危機を迎えました

その後、坂本選手には中前適時打を打たれ、追いつかれる事態となりました

さらに満塁の場面で、吉川尚選手の二塁への内野安打が決まり、逆転を許してしまいました

これにより、連続セーブは8試合で止まり、5日まで続いていた27イニングの奪三振記録も途絶えてしまいました

試合は最終的に中日が5対4で巨人に敗れ、連勝を逃す結果となりました

しかし、井上監督は松山投手の成績を責めることなく、「(松山)晋也も生身の人間であり、こういうこともあり得る」と理解を示しました

監督は今後、松山投手をどうケアしていくかを真剣に考えていることを強調し、チームとしてこれからの試合に向けて切り替えを図る意向を示しました

中日の松山晋也投手が今季初黒星を喫した試合は、彼の成績に影を落とす結果となりました。しかし、井上監督のコメントからは、選手への配慮とチームの絆を感じます。ピッチャーも人間である以上、失敗を恐れることなく前向きに取り組む姿勢が重要だと改めて思います。
キーワード解説

  • 守護神とは?:守護神は、野球においてチームが試合の最終イニングを守るために配置する投手のことを指します。通常、重要な場面で登板し、勝利を確実にする役割を担います。
  • セーブとは?:セーブは、投手が試合の勝利を確保するために、最終イニングで登板し、リードを守ってゲームを終了させた場合に与えられる記録のことです。
  • 連続セーブとは?:連続セーブは、一定の試合数にわたってセーブを獲得することを指し、投手の安定性や信頼性を測る指標となります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。