この勝利により、チームの貯金は2に減少しました
阿部慎之助監督（46）は、9回裏に劇的な同点タイムリーを放った坂本勇人選手（36）を称賛し、その活躍が勝利の大きな要因であると語りました
試合は終始中日のペースで進み、巨人は初回に先発投手である井上が細川選手とボスラー選手に連続ホームランを打たれ、いきなり3点を失いました
続く2回には、さらにホームランや適時打が続き、巨人は早くも4点のビハインドを背負いました
しかし、巨人打線は決して諦めることなく、3回にはキャベッジ選手のソロホームランで反撃の狼煙を上げ、4回には丸選手と泉口選手の適時二塁打で点差を1点まで縮めました
そして迎えた9回、常に1点差で追い詰められていた巨人は、二死から岡本選手、岸田選手、中山選手の3連打で満塁の絶好機を作ります
そして、打席に立ったのは坂本選手
彼は相手守護神・松山選手から同点の中前適時打を放ち、試合を振り出しに戻しました
監督の阿部は、坂本の打撃に「試合もなかなか打席もあげられないんですけど、さすがの一言ですよね」とその実力を称賛しました
その後、満塁のチャンスから代打・吉川選手がタイムリー内野安打を放ち、ついに逆転に成功
最後まであきらめずに戦った巨人の総力戦が実を結びました
阿部監督は試合後、「あの増田の盗塁死も積極的に行ってくれて
そういうミスもありましたが、最後は全員で勝った1勝だと思います」と選手たちを労いました
これからもチームのさらなる躍進が期待されます
また、7日の遠征のラストゲームに向けて、阿部監督は「明日も必ず勝ち、この長い遠征を終わりたいと思います」と意気込みを示しました
今回の試合では、巨人が初回からのビハインドを乗り越え、逆転勝利を収めたことで、チームの士気が大いに高まりました。特に坂本選手の活躍は、彼の経験と技術の高さを示すものであり、今後の試合にも期待が持てます。監督のコメントからも、チーム全体の団結力が感じられ、これからの連勝に繋がるかもしれません。
キーワード解説
- 逆転勝利とは？ 試合の終わり近くで、相手チームに勝つことを指します。
- 同点タイムリーとは？ 試合中に同点にするために打たれたヒットのことです。
- 満塁とは？ 塁上に走者がすべている状態のことを指します。
- 監督とは？ 野球チームを指導し、戦術を決定する役割のことです。
- 打席とは？ バッターがボールを打つために立つ場所のことです。
