今回の対戦相手である首位のソフトバンクに対して、1点差で敗れたことで、楽天は西武と入れ替わり、７月２９日以来の５位に転落しました
この試合では、楽天の借金が今季ワーストタイの「７」に膨らむ結果となり、三木肇監督は試合後、「やっぱり上位のチーム（を相手）にミスをしている」という厳しい評価を下しました
特に、６回には内野ゴロの間に1点を返したものの、一塁の代走に送られた小森選手がけん制で刺されてしまい、同点のチャンスを逃しました
また、試合後半の７回以降も再三のチャンスを迎えたものの、打線は効果的な得点をあげることができず、先発投手の荘司が5回1/3を投げ、2失点という力投も無駄になってしまいました
楽天の苦しい状況が続いています。特に、重要な試合でのミスが目立つ中、選手たちの士気がどのように保たれるのかが気にかかります。監督の厳しい言葉が、選手たちにどれだけ刺激になるかがカギとなりそうです。
キーワード解説
- けん制とは？ - 相手の走者が塁を少しでも離れた瞬間に、一塁手や投手がボールを投げてその走者をアウトにしようとするプレイのことです。
- 借金とは？ - チームが負け越している試合数のことを指します。例えば、借金が7ということは、7試合負け越しているという意味です。
