広島、クライマックス進出の甘くない現実 阪神戦で3連敗の苦境に

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<阪神4-1広島>◇6日◇甲子園 広島東洋カープが、クライマックスシリーズ進出を懸けた9月の厳しい戦いの中で、阪神タイガースに3連敗を喫した

試合は初回にエレフリス・モンテロ内野手(27)の適時三塁打が飛び出し、広島が先制した

しかし、その後も得点のチャンスを数多く作ったにもかかわらず、最終的には1点止まりで試合を終えた

広島はこの日、実に12安打を放ちながらも、一本の追加点を挙げることができなかった

阪神戦において初登板初先発を果たした常広羽也斗投手(23)は、自責点1の3失点という成績で6回途中で降板した

試合後、新井貴浩監督(48)との一問一答を通じて、若手選手への期待感とさらなる成長を促すコメントが多く見られた

新井監督の一問一答

常広投手について
「ナイスピッチングだったと思う

よく粘って投げた

モンテロの失策について
「イレギュラーしたように見えた

難しいボールだったし、勉強になると思う

打撃について
「ヒットは出ているが、チャンスで捉えた打球が正面にいくことが多かった

次戦への期待

広島は、今回の敗戦から何を学び、どのように次の試合に臨むべきかを考える必要がある

打線の奮起と、若手選手の経験が今後のカギを握るだろう

今回の試合は広島にとって非常に悔しい結果となりました。特に好機を活かせなかった打線の課題や、若手投手の成長に対する期待が印象的です。次戦に向けて何が変わるかが注目です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球におけるポストシーズンの一部で、各リーグの上位チームが進出し、優勝を争うトーナメント形式のリーグ戦です。
  • 自責点とは?:投手が与えた得点のうち、自己の責任による得点を指します。エラーなどで失点した場合は、自責点にカウントされません。

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