中日・仲地礼亜投手がオイシックス戦で苦しい投球、再昇格に向けたアピール失敗

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◇6日 イースタン・ウエスタン交流戦 オイシックス8―3中日(ハードオフ新潟)中日の仲地礼亜投手(24)が6日、イースタン・ウエスタン交流戦のオイシックス戦に先発し、再昇格を目指す中で厳しい結果となった

出場選手登録を抹消されたのは8月29日

その後初めてのマウンドだったが、結果は5イニングで5失点

中日もこの試合を3―8で落とし、仲地の再アピールは叶わなかった

仲地投手は今季の1軍初登板である8月28日のヤクルト戦で、頭部への危険球を含む5個の四死球を与え、チームに迷惑をかけた

そのため、出場選手登録を解除された翌日には、一生懸命投げ込みを行うなどして修正に努めていた

「抑えて、しっかり投げられるところを見せないと」と意気込んでの先発であった

しかし、立ち上がりから苦戦が続き、初回に1死二塁で3番・知念選手に中前適時打を許し、わずか5球で早々と先制点を献上

直後の2回には先頭打者に四球を与え、無死二、三塁のピンチを招くと、2本の犠飛でさらに2点を失った

また、3回と5回にもそれぞれ1点ずつ加点される苦しい展開

最終的に被安打は6に達した

仲地選手はスライダーを決めることができず、甘くなった直球や変化球を痛打され、原因は明確だった

落合英二2軍監督は、「仲地の投手としての経緯を知っている

大学時代のようにスライダーでストライクを取って、決め球にする精度を戻さなければならない」と指摘し、さらなる修正を求めた

自らを「スライダーピッチャーだ」と認識する仲地は再浮上に向けて、空振りを奪うウイニングショットを取り戻す必要がある

改善点についても「フォームだと思います」と述べ、投球時における腕の動きについても振り返り、「改善していきたい」と意欲を見せた

中日の仲地投手は再昇格を狙ったものの、オイシックス戦では5回で5失点。この結果には監督からの厳しい指摘もあり、今後の改善が求められています。投球フォームの見直しが鍵になるかもしれません。
キーワード解説

  • イースタン・ウエスタン交流戦とは?
  • 危険球とは?
  • スライダーとは?

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