ソフトバンクは、2回に海野隆司選手のタイムリーによって先制し、続く3回には栗原陵矢選手のタイムリー3塁打で2点リードを築きました
先発の有原航平投手は、5回まで無安打の完璧なピッチングを見せ、その後も6回に1点を返されるものの、最少失点で試合を進めました
試合の終盤では、松本裕樹投手と杉山一樹投手が続き、無失点リレーを展開
結果、ソフトバンクはわずか1点のリードを守り切り、5連勝を挙げました
実際、ソフトバンクは9月に入ってから全勝とその快進撃を続けています
次に2位の日本ハムと3位のオリックスの対決がありました
前日の試合で完封負けを喫した日本ハムですが、2回には打線の奮起を見せ、3連打で先制点を獲得
しかし、先発の加藤貴之投手は3回に同点打を許し、試合は再び振り出しに
7回にはピンチを迎えるも、3番手の金村尚真投手が大城滉二選手に勝ち越し2点タイムリーを浴び、日本ハムは痛い連敗を喫しました
5位の西武は6位ロッテを相手に投打がかみ合い、好スタートを切ります
先発の渡邉勇太朗投手は9回を投げ抜き、被安打2、無四球、無失点の完投・完封勝利を収め、さらにマダックスも達成しました
「マダックス」とは、9回を投げ切りながら100球未満で完投することを指します
また、攻撃陣では西川愛也選手が1番・センターで先発し、試合の全打点を叩き出す活躍を見せました
この日の結果、ソフトバンクは優勝マジック「16」を達成し、2位の日本ハムと4ゲーム差をつけました
また、西武はこの勝利により4位に浮上し、オリックスを猛追する状況です
| 対戦 | 勝利投手 | 敗戦投手 | セーブ |
|---|---|---|---|
| ソフトバンク 2-1 楽天 | 有原航平 (11勝8敗) | 荘司康誠 (3勝2敗) | 杉山一樹 (24S) |
| オリックス 3-1 日本ハム | 山岡泰輔 (4勝2敗) | 金村尚真 (4勝7敗) | マチャド (25S) |
| 西武 4-0 ロッテ | 渡邉勇太朗 (6勝8敗) | サモンズ (4勝5敗) | — |
キーワード解説
- 海野隆司とは？海野隆司選手はプロ野球の内野手で、主にキャッチャーとして活躍しています。他の選手と比べて守備力が高く、攻撃でも貢献する選手です。
- 栗原陵矢とは？栗原陵矢選手は外野手であり、特に長打力が魅力です。二塁打や三塁打も多く、チームに追加点をもたらす重要な役割を持っています。
- 有原航平とは？有原航平選手は投手で、特徴的にはキレのあるストレートと変化球を駆使して打者を抑える力があります。特に彼のピッチングは試合を支える重要な要素です。
- マダックスとは？マダックスは、大リーグの名投手グレッグ・マダックスから名付けられたもので、投球数が100球未満で試合を終える完投を指します。
