ヤクルト・山野太一が横浜スタジアムでプロ初勝利を達成

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2025年9月6日、横浜スタジアムで行われたセ・リーグの試合で、東京ヤクルトスワローズの山野太一投手(26)が横浜DeNAベイスターズとの対戦において、6回99球を投げる好投を見せ、自己最多と並ぶ3勝目を挙げました

この日は5安打2失点という成績で、試合の終盤までしっかりと投球を続けました

ヒーローインタビューでは、「毎回ランナーを背負っての投球で、なかなか流れを持ってこられなかったけど、野手陣が先に点を取ってくれた

ありがとうございます!」と笑顔でコメントし、野手陣への感謝の意を示しました

山野投手は、毎回走者を出しながらも、速球(ストレート)を基盤にした投球術で失点は六回の山本選手による2ランホームランのみでした

横浜スタジアムは、2年前のルーキーイヤーに開幕ローテーション入りし、プロ初登板した場所で、当時は1回⅓を7失点という苦い経験がある因縁の地です

「ちょっと思い出すところもあって、他の球場より緊張する」と振り返る山野投手でしたが、今回5度目の登板で見事に“ハマスタ初勝利”を収め、「今日、勝てて払拭できたかなと思います」と感無量の表情を浮かべました

また、今シーズンは上半身のコンディション不良を克服し、自身の2連勝に喜びを感じています

高津監督も「けがなくいけば、これぐらいの投球ができる」と評価し、山野選手のこれからに期待を寄せました

「投げる試合は全て勝つつもりでやりたい」と語った背番号26

今後も勝利を重ねていく意欲を示しています

今回の山野投手の勝利は、数年前の苦い経験を払拭する重要な一勝でした。特に、因縁のある横浜スタジアムで初白星を挙げたことは、彼の成長を示す大きな証拠といえるでしょう。これからも彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ヒーローインタビューとは?試合後に選ばれた優秀選手がファンやメディアに心境を語る国民的行事です。
  • 速球とは?野球で最も速い球種で、ピッチャーがバッターを打ち取るために使う基本的なストレート球を指します。
  • ルーキーイヤーとは?選手がプロとしての初めての年を指し、多くの試練や成長の機会があります。

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