大リーグ公式サイトによると、オーランド出身のジョンソン氏は1965年にメジャーリーグのオリオールズでデビューし、その後、内野手として優れた守備力を発揮し続け、3年連続で受賞したゴールドグラブ賞の栄冠を手に入れた
1975年には長嶋茂雄監督のもと、読売ジャイアンツに加入し、2シーズン在籍した
1976年には26本塁打、74打点という素晴らしい成績を収め、王貞治選手や張本勲選手と共にリーグ優勝に貢献した
その後、1978年までメジャーに戻り、キャリアを続けた
引退後は、指導者としても成功を収め、5つの異なるメジャーリーグ球団を指揮した
特に1986年にはニューヨーク・メッツを率いてワールドシリーズ制覇を達成し、最優秀監督賞を2度受賞するなどその功績は輝かしい
加えて、国際大会でも活躍し、2008年の北京五輪ではアメリカ代表を指揮し銅メダルを、2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では準決勝で日本に敗れたことでも知られている
デービー・ジョンソン氏は、選手としても指導者としても日本とアメリカの野球界に大きな影響を与えた人物です。特にメッツでの成功や、巨人での活躍は多くのファンの記憶に残るでしょう。彼の遺した功績は、野球の歴史において決して色あせることはありません。
キーワード解説
- ゴールドグラブ賞とは?:優れた守備をした選手に贈られる賞です。
- ワールドシリーズとは?:アメリカのプロ野球リーグ、メジャーリーグの最高峰のタイトルを決定する試合のことです。
- 最優秀監督賞とは?:メジャーリーグで最も優れた監督に与えられる賞です。
- WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?:国際的な野球の大会で、世界中の国々が参加します。

