中日、巨人戦での接戦を制するも今季の戦績に影響は限定的

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 中日-巨人 (7日 バンテリンドーム)中日は今季125戦目にして巨人との対戦で新たなスタメンを発表した

現在、中日の戦績は56勝66敗2分けで借金10の4位

2位の巨人とは4ゲーム差、3位のDeNAに対しては2.5ゲーム差、5位の広島とは僅か0.5ゲーム差と接戦が続いている

チーム打率は.229とリーグ最下位であるものの、盗塁数は76を記録し、阪神の92に次いでリーグ2位となっている

試合の流れ

前日の中日戦では初回に細川選手の16号2ランホームランとボスラー選手の13号ソロが決まり、いきなり3点をリード

しかし、先発の髙橋宏選手が3回にキャベッジ選手に15号ソロホームランを打たれ、4回には丸選手と泉口選手に適時打を許してしまい、結果的に7安打で3失点して降板

救援陣は梅野、斉藤、藤嶋、メヒアが好投し1回を無失点に抑えるも、9回に今季全く失敗がなかった松山選手が岡本選手、岸田選手、中山選手に連打を許して2死満塁に

代打の坂本選手に同点の適時打を許し、吉川選手にも適時打を浴びて逆転を許した

両チームのスタメン

中日 巨人
1)ブライト ライト 1)丸 レフト
2)田中 セカンド 2)キャベッジ センター
3)岡林 センター 3)泉口 ショート
4)細川 レフト 4)岡本 サード
5)ボスラー ファースト 5)岸田 キャッチャー
6)福永 サード 6)中山 ライト
7)山本 ショート 7)リチャード ファースト
8)石伊 キャッチャー 8)吉川 セカンド
9)松葉 ピッチャー 9)横川 ピッチャー

先発投手の状況

中日の先発は松葉貴大選手(35歳)で、今季22度目の登板となり7勝9敗、防御率2.37

前回の登板ではDeNA戦で6回3安打1失点という内容でありながら敗戦投手となり、現在は5連敗中

一方、巨人の先発は横川凱選手(25歳)で、今季22度目の登板で先発は5度目、1勝0敗、防御率1.84という好成績を維持している

中日戦では今季において救援として2試合登板し無失点の記録を持っている

まとめ

中日は今季の巨人戦において10勝11敗と苦戦を強いられており、昨季も9勝15敗1分と負け越している

23年、22年に続き3年連続で巨人に対して負け越しの状況は、今後の戦いにどのように影響していくのか注目される

今回の試合を通じて、中日の攻撃力の低さとバランスの悪い投手陣が露呈しました。特に9回の失点は痛手であり、終盤の守りが今後の試合における課題となるでしょう。今後の連携や選手起用が鍵を握ります。
キーワード解説

  • スタメンとは?:試合中に出場する選手の一覧。監督やコーチが選定し、攻撃や守備の期待を反映したメンバーを表す。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ点を与えたかを示す指標で、1試合あたりの自責点を9イニングで割って出される。低いほど良い投手とされる。
  • 先発とは?:試合開始時からマウンドに立つ投手のことを指し、試合の流れを作る重要な役割を担っている。

SNSでもご購読できます。