この日はG球場で3軍練習を行い、打撃投手として登板
2人の打者に対して直球とパームボールという2種類の球種で計20球を投げました
近藤投手は「めっちゃ緊張しました」と振り返り、ユニフォームを着ること自体が緊張の一因であると語りました
さらに、「結構強めに投げました
毎日痛みのギリギリを攻めて強く投げて、半年かけて強度が上がってきている」と、復帰に向けた心境を述べました
最後に、彼は「皆さんに支えられて無事、投げ終えられた」と感謝の意を示しました
近藤投手はオリックスから巨人に移籍して2年目を迎えた今季、オープン戦中の3月13日・ソフトバンク戦で右肩に激痛が走り、1球で緊急降板を余儀なくされました
その後、着実にリハビリを続け、8月21日には捕手を座らせての投球練習を行うことができ、トレーナー陣からも練習再開の許可が出ました
彼は「結果も残していないのに皆が応援をしてくださって…
感謝をしながら投げました
高ぶるものがありました」ともコメント
次のステップとして「ライブBP(実戦形式の打撃練習)」に向けて、さらに調整を進める意向を示しました
近藤大亮投手の復帰が果たされ、約6か月間のリハビリを経ての第一歩が注目されています。彼の言葉からは、チームメイトやファンの存在が大きな支えになったことが伝わってきます。今後の調整過程と実戦登板に期待が寄せられています。
キーワード解説
- 復活とは?:選手が怪我や病気から回復し、再び競技に参加できる状態になることを指します。
- 打撃投手とは?:ピッチャーが実際の試合を想定して、バッターに投球する役割の選手を指します。
- リハビリとは?:怪我から回復するための訓練や治療を行うことを意味し、体力と機能を取り戻すプロセスです。
- ライブBPとは?:バッターと実際に投球を行う練習形式で、試合に近いコンディションでの投球練習を指します。

