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阪神、新人合同自主トレで今朝丸選手が目標を語る

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 阪神タイガースは1月8日、鳴尾浜球場で新人合同自主トレを開始しました

この日に参加したのはドラフトで入団した9選手全員です

特に注目されたのは、ドラフト2位で入団した今朝丸裕喜投手(18歳)、彼は高校生ルーキーとして唯一の参加者です

今朝丸選手の意気込み

 今朝丸選手は、この自主トレのテーマを「土台作り」と設定しました

彼は身長が高いものの、体格的にはまだ成熟していないため、「下半身のトレーニングが特に重要だ」と考えています

具体的な体重増加の目標はまだありませんが、「周りから『大きくなった』と言われるまで成長したい」と話しました

初めての寮生活

 今朝丸選手は、今回が初めての寮生活であり、食事トレーニングも「土台作り」の一環と捉えています

同期のドラフト5位入団の佐野選手については、「彼はよく食べるので、食事ではライバルです」と闘志を燃やしています

監督からの訓示

 練習に先立ち、藤川監督からの訓示がありました

「キャッチボールを大事にしなさい」という言葉は、今朝丸選手にとって忘れられない教えです

彼は高校時代からこの基本を大切にしており、監督の指導に改めて気が引き締まる思いを抱いています

今後の展望

 約3週間後にはキャンプが始まりますが、今朝丸選手は「体をしっかり作って、1軍に早く上がれる選手になりたい」と意気込みを語っています

今後の成長が期待される選手です

 阪神の新人選手たちが集まる合同自主トレは、チームにとって新たなシーズンへの大きな第一歩です。選手たちが互いに切磋琢磨しながら成長を目指している姿には、将来への期待が感じられます。特に今朝丸選手の目標に対する意気込みは、他の若手選手にも良い刺激を与えることでしょう。
キーワード解説

  • 新人合同自主トレとは?新しくドラフトで入団した選手たちが合同で行う練習のことです。チームのスタイルに慣れるためや、他の選手との連携を深める目的があります。
  • 土台作りとは?選手としての基礎となる体力や技術を向上させるためのトレーニングを行うことです。特に体力や筋力を向上させることが重要です。
  • キャッチボールとは?野球における基本的な練習の一つで、ピッチャーがボールを投げ、キャッチャーまたは他の選手がそれを受け取ることで、投球や捕球の感覚を養うことができます。

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