江本氏は、栗林の投球に以前の「勢い」が感じられないと指摘し、肘の使い方や投球フォームの「開き」に関しても問題視した
栗林投手の投球スタイル
江本氏によると、栗林選手は「開く」癖が見られ、その結果、彼の肘が適切に動かず、力をためることが難しくなっていると言うこの開きは、バッターにとって読みやすい投球となり、ピッチャーにとっても効果的な変化球を投げにくくする要因と考えられる
カーブの精度
江本氏はまた、栗林が投じたカーブについて言及した6回、0-1の場面で近本光司選手に投げたカーブは「軽く見送られた」とし、以前はもっと「角度があった」と述べ、現在のカーブが昔のような迫力を欠いていることを明らかにした
栗林選手の現在の立場
栗林は昨シーズン38セーブを記録するなど広島の守護神として活躍していたが、今シーズンは中継ぎに転換されているこの役割変更は、彼の投球スタイルや成績にどのように影響を及ぼすのか、関心が寄せられている
今回の栗林選手に関する江本氏の解説は、プロの視点からの貴重な意見であり、ファンや観客にとっても非常に興味深いものでした。今後の栗林選手がどのように自らの投球を修正していくのか、目が離せません。
キーワード解説
- 開きとは?:開きとは、投球時に体が前方に開いてしまうこと。これが起こると、バッターに球種が読みやすくなり、逆に投球の威力が落ちることがあります。
- 肘の使い方とは?:肘の使い方は投球の正確さに影響を与える重要な要素です。正しい肩や肘の使い方ができると、ストライクゾーンにきれいに投げることができます。
- カーブとは?:カーブは、ボールが弧を描いて進む変化球で、タイミングを外すために多くのピッチャーに使用されます。カーブの角度によって、相手バッターの打ちにくさが変わります。

