小深田大翔、圧巻の走塁でチーム貢献を続ける

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プロ野球界において、自慢のスピードを駆使しチームに大きく貢献している選手がいる

5月5日に行われたロッテ戦(ZOZOマリン)での出来事だ

この試合は同点で迎えた6回、一死の場面で小深田大翔選手が四球を選び出塁した

続く浅村栄斗選手の打席で、すぐさま二盗に挑戦

その瞬間、トップスピードに乗った小深田選手は見事にセーフとなった

興味深いのは、相手捕手の送球が彼の体に当たり、それが左翼方向へ転がったことだ

この状況を見逃さず、彼は楽に三塁へ進塁した

しかし、そこで終わらなかったのが小深田選手の凄さだ

浅村選手が打ったボテボテの遊ゴロに対し、果敢に本塁へ急ぎ、相手捕手のタッチをかいくぐりながらヘッドスライディングで決勝のホームを踏み、得点を挙げた

これに対して三木肇監督は「小深田の走塁は非常に評価ができる」と称賛した

8月7日時点で、小深田選手は27盗塁をマークしており、現在の盗塁ランク2位に位置している

1位のソフトバンク・周東佑京選手とは6差

プロ野球界のスピードスターとして2023年には36盗塁で盗塁王に輝いた実績もあり、再び盗塁王に近づいている

彼は4年連続で20盗塁以上の記録を保持しており、対戦相手投手のデータ把握など周到な準備を怠らないが、個人のタイトルよりも「チームが勝つため」を意識している

この日は105試合に出場し、打率は.227と低迷しているものの、40四球を選ぶなど足を生かして得点機を作る役割を果たしている

小深田選手は自身のスピードを駆使した盗塁を持ち味とし、体が大きくない分、大きな選手には負けたくないとの強い思いを抱いてプレーしている

盗塁は彼の存在意義を分かりやすく示す武器でもあり、誇りを持って今季も走り続ける意志を示している

小深田選手の活躍は、プロ野球の中でも特に際立っています。全体的に見ても、彼の盗塁技術は非常に高いレベルにあり、チームにとって貴重な戦力です。特に、盗塁はチームの得点につながる大事なプレーであり、彼の走塁には目を見張るものがあります。また、打撃成績があまり良くなくても、四球を選ぶことで出塁や得点を作ることができるため、攻撃力の面でも重要な役割を果たしています。
キーワード解説

  • 盗塁とは?:試合中に走者が次の塁へ進むことを指します。野球では、速さやタイミングが重要で、成功するとチームに得点のチャンスをもたらします。
  • ヘッドスライディングとは?:選手が塁に到達する際に、身体を横にして頭から滑り込むことで、タッチを避ける技術です。
  • ボテボテの遊ゴロとは?:打球が非常に弱く、野手による捕球が難しいボールのことを指します。

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