新たに加入した選手はドラフトで獲得した立松由宇選手、中日からの現役ドラフトで加入した石垣雅海選手、ソフトバンクから育成選手として入団した中村亮太選手です
この世代は、昨年の“97年世代”に次いで多く、期待が寄せられています
昨シーズン、種市篤暉選手は自身初の規定投球回に到達し、鈴木昭汰選手は51試合に出場して2勝2敗、27ホールド、5セーブ、防御率0.73という素晴らしい成績を記録しました
鈴木選手はシーズン終了後に開催された『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』の日本代表にも選ばれています
また、小川龍成選手は119試合出場で63安打を記録し、レギュラーに近い存在として活躍しました
ロッテの“98年世代”は、和田康士朗選手が21年の盗塁王としてタイトルを獲得し、高野脩汰選手もロングリリーフで6試合に登板しプロ初勝利を挙げました
高野選手は一軍定着に向けて、昨年の少ないチャンスをしっかり活かし、今季は先発ローテーションに名を連ねることを目指しています
現役ドラフトで加入した石垣選手は、「内野全ポジションをやっているので、全員がライバルになると思います」と意気込み、開幕スタメンを狙っています
また、プロ入り初年度を迎える立松選手は、「自分が好きな野球をどの環境でも続けられれば、それが一番の幸せ」と語りました
育成選手となった中村選手は、「地元に戻ってくることができて嬉しい」とコメント
カーブとシンカーを武器に、早期の昇格を目指す姿勢を示しています
ロッテのチームとしては“98年世代”の選手たちが中心選手として成長し、リーグ優勝を勝ち取ることが求められています
ポジション | 選手名 | 生年月日 |
---|---|---|
投手 | 中村亮太 | 1998年5月18日 |
投手 | 高野脩汰 | 1998年8月13日 |
投手 | 種市篤暉 | 1998年9月7日 |
投手 | 鈴木昭汰 | 1998年9月7日 |
内野手 | 小川龍成 | 1998年4月5日 |
内野手 | 石垣雅海 | 1998年9月21日 |
内野手 | 立松由宇 | 1999年2月5日 |
外野手 | 和田康士朗 | 1999年1月14日 |
キーワード解説
- 98年世代とは?プロ野球界で1998年生まれの選手たちの世代を指します。
- ドラフトとは?プロ野球のチームが選手を獲得するために行う制度で、選手の年齢や実績に基づいて選ばれます。
- 内野手とは?野球のポジションの一つで、三塁、二塁、一塁、遊撃手を守る選手を指します。
- 支配下登録とは?プロ野球で選手が特定のチームに公式に所属し、試合に出場できる権利を持つことを言います。