阪神タイガースの湯浅選手が「おつかれ生です」でリーグ優勝を祝う

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 アサヒビールは8日、同社の公式X(旧Twitter)アカウントを通じて、「全国のプロ野球ファンのみなさん、#おつかれ生です 今年は阪神タイガースの湯浅京己選手から素晴らしい『おつかれ生です』をいただきました!みなさん、ぜひマルエフで乾杯しましょう!」と投稿し、阪神のリーグ優勝を祝福した

 この投稿は、前夜に開催されたチームの祝勝会で湯浅選手が中締めのあいさつを担当したことに由来している

彼は「皆さんおつかれ生です」と観衆に呼びかけ、カメラに向かって「平田2軍監督見ていますか?おつかれ生です」と続けた

 注目すべきは、2年前の38年ぶりの日本一に輝いた際のビールかけでも、当時の平田勝男ヘッドコーチ(現2軍監督)が同様の挨拶を行ったことだ

平田監督は「野球ファンのみなさん、おつかれ生です」と自身のオヤジギャグを披露しながら「スーパードライ!コマーシャル待ってます!ありがとう!」とまとめ、選手たちからの「勝男コール」が響き、会場は大盛り上がりだった

この結果、アサヒビールは企画を進め、平田監督のCM出演が実現した

 昨年、横浜DeNAベイスターズがCSファイナルシリーズを突破した際の祝勝会でも、石井琢朗野手コーチが「おつかれ生です」と挨拶し、その後のPR動画出演に結びつくなど、同様の流れが見られる

今回の阪神タイガースの祝勝会では、選手たちの楽しそうな姿や、多くのファンが心をひとつにして喜びを分かち合う様子が印象的でした。特に、湯浅選手の「おつかれ生です」という挨拶とともに、多くの人が笑顔で乾杯するシーンは、球団の活気を象徴しています。ファンや選手が共に喜びをお祝いする文化が、これからも続いてほしいと感じました。
キーワード解説

  • おつかれ生ですとは?:これはプロ野球の祝勝会などで用いられる挨拶で、選手同士やファンに向けての感謝や激励を表現する言葉です。
  • ビールかけとは?:野球チームが優勝した際の祝賀行事で、選手たちがビールをかけ合いながら喜びを分かち合う伝統的な行事です。
  • 中締めとは?:イベントや会の途中で行う挨拶やまとめのことで、締めの言葉が行われ、次の段階へと進むことを示します。

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