広島・床田寛樹投手、巨人戦に向け心機一転 中6日での登板に挑む

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広島東洋カープの床田寛樹投手(30)が、9日の読売ジャイアンツ戦に向けて、広島市にあるマツダスタジアム隣接の屋内練習場で調整を行った

床田投手は、「負けられないと思う

僕のせいでローテーションがぐちゃぐちゃになってしまったし、いろんな人に迷惑をかけてしまったので、頑張りたい」と意気込みを語った

当初、床田投手は中4日での登板を予定していたが、先日行われた阪神戦への先発を回避し、今度は中6日での登板に向けて準備を整えている

中4日とは、試合から次の登板までの休養日が4日ということで、投手にとっては体力や体調管理が非常に重要になる

特に、試合の多いシーズンの終盤になると、選手の負担も大きくなる

床田投手は、登板予定日を変更されたことについて戸惑いを感じたものの、体調には不安はなく、7日には通常通りブルペンでの投球練習も行っていた

「普通に投げるつもりでした

アドゥワには『ごめんな』と言いました」と少し照れ臭そうに語った

これは、同じチームメイトであるアドゥワ投手に対して、自身の変更に気を使ったコメントである

残り18試合となった試合数を考えると、チームはクライマックスシリーズ(CS)への進出を果たすために勝利を重ねる必要がある中、今回は2位の巨人との対決となる

床田投手は、過去の試合で2回7失点という結果を受けて、反省も多い

彼自身は「(球の)高さに気を付けて行けたら

この前は2回しか投げられていないので、初回をまず頑張れればいいかなと」と、次回の登板に向けて具体的な目標を設定している

床田投手の言葉からは、彼の責任感やチームへの思いが伝わってきます。投手にとって連投や登板間隔は重要な要素ですが、チームの勝利を最優先に考える姿勢が素晴らしいです。彼が意気込む姿勢が、次の試合にどのように影響するのかが楽しみです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球において、レギュラーシーズンの上位チームが参加するトーナメント形式のプレーオフのことです。
  • ブルペン投球とは?:試合前に投手が実際の試合投球をシミュレートするために行う練習のことです。
  • ローテーションとは?:複数の投手が交代で先発を担当することによって、毎試合に先発投手を配置する制度です。

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