広島・床田寛樹投手、巨人戦に向けて最終調整を実施

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広島東洋カープの床田寛樹投手(30)が、8日にマツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加しました

床田投手は、9日に東京ドームで予定されている対読売ジャイアンツ戦に向けての最終調整を行なっています

コンディションの問題により、登板日は当初の中4日から中6日に変更となりましたが、本人はその状態が万全であることを強調しました

床田投手はキャッチボールで力強く腕を振っており、投球フォームには問題が見られませんでした

彼の心には、チームのローテーションに迷惑をかけてしまった申し訳なさと、重い責任感が宿っています

「僕のせいでローテーションがぐちゃぐちゃになったし、いろんな人に迷惑をかけちゃったんで、頑張りたいなと思います」と意欲を見せました

前回の登板では、横浜DeNAベイスターズ戦で今季自己ワーストの2回7失点を記録し敗退しています

このため、首脳陣は7日に阪神タイガース戦への先発を決定していました

しかし、コンディションに問題があったため、最終的には中6日で巨人戦に臨むことになったのです

「僕がコンディション不良って言ったわけじゃない

普通に(中4日で)投げるつもりだった」と床田は語り、登板予定が変更になったことへの不満を示しました

今後の登板で、床田投手はチームをクライマックスシリーズ(CS)争いに踏みとどまらせるための投球を見せ、3年連続での2桁勝利を狙っています

床田投手のコンディションが問題視される中で、自己最高のパフォーマンスを求める姿勢には、選手としての責任感が強く表れています。ファンやチームメイトにとっても、期待できる試合になることは間違いありません。
キーワード解説

  • コンディションとは?選手が試合に出るための体調や体力の状態を指します。万全なコンディションであれば、選手は力を発揮しやすくなります。
  • ローテーションとは?野球チームにおける先発投手の順番を指します。ストレートな表現で言うと、誰がいつ試合に出るかのスケジュールです。
  • クライマックスシリーズとは?プロ野球におけるポストシーズンのプレーオフを指し、リーグごとの上位チームが争います。シーズン終盤に重要な意味を持ちます。

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