ヤクルト、クライマックスシリーズ進出の夢遠のく 中日との接戦で逆転負け

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<ヤクルト3-2中日>◇9日◇神宮 4位中日が6位ヤクルトに逆転負けし、3連敗を喫した

今回の敗北により、ヤクルトのクライマックスシリーズ進出の可能性は13年ぶりの道が遠のいている

試合は、ヤクルトの田中幹也内野手(24)が2回に左翼へ適時二塁打を放ち、先制点を奪う形で始まった

その後、4回には石伊雄太捕手(25)が中犠飛を決めて追加点を重ねる

先発投手の松木平優太(22)は今季初登板で3回を無失点に抑える好投を見せたが、4回からは2番手の吉田聖弥投手(23)にマウンドを託した

吉田投手は5回に1点を失い、さらに6回には2死一、二塁の場面で北村恵選手に逆転の2点適時二塁打を許してしまい、試合展開が一変した

これにより、ヤクルトの打撃陣は逆転を狙ったが得点には至らず、試合はそのまま終了

この日、ヤクルトは苦しい状況が続いており、特に投手陣のパフォーマンスが低下していることが敗因とされる

さらに、チームの士気も影響していると見られ、次の試合に向けての立て直しが急務となる

今回の試合において、ヤクルトが中日に接戦の末、逆転負けを喫したことは、チームにとって大きな痛手です。選手たちの士気にも影響が出かねず、シーズン終盤に向けての戦力の立て直しが求められるでしょう。松木平投手の素晴らしい投球は光るものの、全体としてのチーム力が問われる試合となりました。
キーワード解説

  • 逆転:試合中にリードを奪われること。特に、点差が逆転により覆る場合に使われる。
  • クライマックスシリーズ:日本のプロ野球におけるプレーオフ制度のこと。通常のシーズンの結果をもとに、リーグ上位のチームが対戦するトーナメント形式で行われる。
  • 適時二塁打:ランナーが得点するための打球が二塁まで達すること。打者はこの打球で自身の得点も狙うことができる。
  • 犠飛:バッターが飛球を打ち上げ、ランナーが得点することを目的としたアウト。アウトになっても得点可能なプレー。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。