阪神村上投手、4敗目もセリーグでの奪三振数がトップに

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阪神村上投手、苦渋の4敗目も個人タイトルでセ界トップに立つ

<阪神0-3DeNA>◇9日◇甲子園 阪神タイガースの村上頌樹投手(27)は、勝率と奪三振数の両面でセリーグのトップに立つ“無冠”の投手となった

試合は阪神がデンジャラス・ベイスターズに0-3で敗れ、村上はこの日4敗目を喫した

試合後、村上は反省の言葉を繰り返した

村上投手は2回表、オースティン選手や佐野選手に連続で二塁打を浴び、先制を許してしまった

同イニングでは9番打者の投手・ケイ選手からも中越えの走者一掃二塁打を打たれてしまい、1イニングで3失点する結果となった

3回以降は持ち直したものの、116球を投げ、その悔しさは残った

「勝ちたかった」と村上は語り、反省点をあげた

「ピッチャーに打たれたのは大きな課題です

初回からしっかりしていけるようにしたいです」と自己分析を行った

今季は試合が始まる前日に2年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神にとって、この試合は勝利を望まれた一戦だった

この試合で村上は7三振を奪い、今季124奪三振でセリーグトップに立つなど、個人の成績も光を放っている

現在の勝率は11勝4敗で7割3分3厘に達し、こちらでもリーグ1位

また、最高勝率タイトルには13勝以上が求められ、残り試合での登板でトリプルクラウン(3冠)獲得の可能性も残している

村上投手は前回のリーグ優勝シーズンにおいて、MVP、最優秀防御率、新人王の3冠を達成しており、今回の目標に向かって全力で腕を振るい続ける覚悟だ

村上投手は個人タイトルでの成功に向かって頑張っているが、そこに至るまでには自己の反省が必要です。特に、初回の失点を防げなかったことが課題として浮かび上がってきました。今後の試合に向けてどう立て直すかが重要なポイントです。
キーワード解説

  • 無冠とは?:無冠とは、特別なタイトルや賞を持っていない状態を指します。村上投手は現在セリーグで奪三振数と勝率がトップにもかかわらず、優勝していないため無冠とされています。
  • 奪三振数とは?:奪三振数とは、投手が対戦相手打者から三振を奪った回数を指します。この数が多いほど、投手の能力が高いと評価されます。
  • トリプルクラウンとは?:トリプルクラウンとは、1シーズンにおいて、勝利数、奪三振数、防御率などの主要な3つの指標でトップになることを指します。これは非常に高い成果とされています。

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