午前7時にグラウンドに到着し、8時台にはランニングやキャッチボールで汗を流しました
プロ13年目を迎える伏見選手は、彼の取り組みを「朝活修行」と位置づけ、効率的な時間の使い方を重視していると語ります
朝活の重要性
伏見選手は、自主トレの中で「時間を有効に使いたいこれは一種の修行だと思って取り組んでいます
気持ち的にも成長できるかもしれない」とその狙いを説明しました
特に年齢を重ねるにつれて、体が動きづらくなるという先輩選手からのアドバイスを受けて、日々のトレーニングに励んでいます
身体の変化とトレーニングの必要性
実際に「動きにくくなるというのは今、実感としてある」と自身の体の変化を認めながらも、「常に動いていくこと、動き続けている感じが大事だ」と述べ、最低限の運動を自らに課していると明かしましたこれにより、オフシーズンでも身体が鈍くなることを防いでいます
昨季の振り返りと今季への抱負
昨シーズンは62試合に出場し、勝負強い打撃とインサイドワークによって高い存在感を示しました今季は3年契約の3年目を迎え、「勝負のシーズンだと思っている
絶対に今までで一番いい成績を残して、優勝を目指して頑張りたい」と力強く意気込みを語っています
数字の目標はなし
具体的な数字の目標は持っていないとしつつも、「とにかく全てにおいていい1年にしたい」と、全体的な成長を強調しましたこれにより、ファンやチームメイトからの期待が高まる中でのシーズンが待ち望まれます
伏見選手の自主トレに対する真摯な姿勢が、特に印象的です。プロの世界では毎年の成績が重要視されますが、若い選手にとっても「動き続けること」がこのような流れの中での重要な要素であると認識され、他の選手にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 自主トレとは? 自主トレーニング(自主トレ)は、選手が自ら主体的に行うトレーニングのことで、プロ野球選手にとってはオフシーズンの肉体管理や技術向上を目的としています。
- インサイドワークとは? インサイドワークは、捕手が行う守備練習の一環で、ピッチャーとの連携や、球場内での指示出しなど、守備力を高めるための重要な練習方法です。
- 朝活とは? 朝活は、朝の時間を利用して行う活動のこと。特に仕事や勉強に集中できる時間帯として注目されています。