阪神、DeNA戦で完封負けの危機を迎える – 次回CSファイナルステージに向けた課題が浮き彫りに

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■プロ野球 阪神-DeNA (10日 甲子園) 阪神タイガースは、今シーズン128試合目となる横浜DeNAベイスターズとの対戦において、スターティングメンバーを発表した

これにより、阪神は今シーズン7度目の4連勝が途切れたことが明らかとなり、成績は78勝46敗3分で貯金32を維持している

一方、2位の読売ジャイアンツは62勝62敗3分となっており、勝率は5割に達している

3位のDeNAは59勝62敗5分と借金3、4位には中日ドラゴンズがつけており、DeNAとのゲーム差は4.5ゲームとなっている

次回のCSファイナルステージの展望

今秋のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦は10月15日(水)から甲子園で開催される予定だ

この日の前に行われたDeNA戦では、阪神の先発投手・村上が2回表に佐野に適時二塁打を打たれるなど彼の投球が振るわず、7回4安打3失点という結果に終わり、4敗目を喫することとなった

村上選手の奮闘と奪三振数

村上は7奪三振を記録したが、これは中日の髙橋宏を上回る数字であり、リーグトップの奪三振数を維持している

しかし、リーグ最多タイの12勝目を逃す結果となってしまった

打線に関しては、DeNAの先発投手・ケイに対しては3安打無得点に抑え込まれ、9回には近本と森下の安打で1死一・三塁となったが、佐藤輝と大山が連続三振に倒れるなど、得点を挙げることができなかった

完封負けの影響

この試合は、阪神にとって55日ぶりの今シーズン6度目の完封負けであり、チーム全体の士気を低下させる懸念がある

今シーズンのDeNA戦は阪神が12勝6敗2分と勝ち越しているが、昨季同様、チームのパフォーマンスを見直す必要がある

登録選手情報
阪神 ポジション
近本センター
梅野キャッチャー
森下ライト
佐藤輝サード
大山ファースト
熊谷ショート
井坪レフト
植田セカンド
伊藤将ピッチャー
先発・伊藤将司(29)は今季13度目の登板で、成績は4勝1敗、防御率1.87を記録

前回の中日戦では6回10安打5失点で敗戦した

DeNA戦では今季3度目の先発となる

一方、DeNAの先発・東克樹(29)は今季22度目の登板で、成績は12勝8敗、防御率2.15と好調を維持しているが、前回の広島戦では完投負けという結果を残している

阪神戦ではこれが2度目の白星を狙う戦いとなる

阪神タイガースとDeNAの試合で起きた結果は、阪神にとって厳しい兆しを示しています。特に完封負けは、チーム全体の士気や今後の試合への影響が懸念されます。この時期に課題を明確にすることが重要です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球におけるプレーオフの形式で、リーグ優勝チーム以外のチームが日本シリーズ進出をかけて争う大会です。
  • 奪三振数とは?:投手が打者を三振に仕留める回数のことを指し、投手の能力や試合の流れを示す重要な指標です。
  • 完封負けとは?:相手チームが自チームに対して一ポイントも許さずに勝つこと。これはチームの batting performance(打撃力)が低下しているサインです。

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