巨人・森田駿哉投手、初回に2失点もその後の奮闘を見せる

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人-広島(10日、東京ドーム) 巨人の森田駿哉投手が先発登板となった試合で、初回に2失点を喫する苦しい立ち上がりとなりました

試合が始まると、森田投手は先頭打者の中村奨成選手に初球をライト前に運ばれ、ヒットを許します

続く打者ファビアン選手には2ボールのカウントから3球目のツーシームを打たれ、センター前に運ばれてしまいます

これにより、1塁2塁のピンチを迎え、最も警戒すべき打者、小園海斗選手(現在の打率.300でリーグトップ)に対して初球をライト前に持っていかれ、わずか5球で先制点を許してしまいました

その後、モンテロ選手をレフトフライに打ち取った森田投手でしたが、次の末包昇大選手には犠牲フライを打たれ、計2失点となります

最後は菊池涼介選手を見逃し三振に仕留め、何とか初回を終えましたが、初回の2失点は痛手となりました

森田投手は3日のヤクルト戦では6回104球を投げて今季3勝目を上げたばかりであり、今後の巻き返しが期待されます

今試合における森田駿哉投手の初回の苦しい立ち上がりは、選手にとっては非常に厳しい状況ですが、これからの試合での巻き返しが期待されます。投球内容や戦術を見直すことで、次回はより良い結果を残すことを願っています。
キーワード解説

  • ツーシームとは?ツーシームは、ボールが投げられてから自然に進行方向に変化することで、打者を惑わせるための投球法です。
  • 犠牲フライとは?犠牲フライは、打者がフライを打ち上げ、走者がタッチアップのために進塁することを目的とするプレーで、打者はアウトになるが得点が入る場合です。

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