中日・松山晋也投手、今季40セーブを達成 守護神としての道を歩む

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◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―6中日(10日・神宮) 中日の守護神である松山晋也投手が、今季40セーブ目を達成しました

試合は、6-3で迎えた9回の登板

先頭打者であるオスナを左飛、続く北村恵を遊撃ゴロに打ち取り、最後は2安打を記録していた古賀を三ゴロに仕留めました

松山投手の活躍とその背景

昨シーズンはセットアッパーとして59試合に登板し、2勝3敗、防御率は1.33という素晴らしい成績を収め、43ホールドポイントも獲得

ホールドポイントとは、勝っている状態で登板し、試合を救った投手に与えられるポイントのことで、主に準備が整った状態での投球能力を評価する指標です

この活躍が功を奏し、最優秀中継ぎ投手賞を受賞しました

今季からは、巨人に移籍したマルティネスの後を引き継ぎ、守護神の役割を任されました

NPB(日本プロ野球)での40セーブ到達は、9日に到達したマルティネス(巨人)に続くものであり、松山投手は史上12人目の快挙を達成しました

チーム内でも、岩瀬(2005、06、07、09、10年)、マルティネス(2024年)に続く3人目という記録であり、育成ドラフトからの選手としては初めての快挙となります

チームの連敗をストップ

今回の勝利により、チームは3連敗をストップ

岡林選手はプロ初の1試合4打点を記録し、先発した金丸選手も約1か月ぶりの白星で2勝目を挙げました

投打がかみ合ったことが、チームの勝利に大きく貢献しています

松山投手が今季40セーブを達成したことは、彼のキャリアにとって非常に重要なマイルストーンです。この功績はチーム全体にも良い影響を与え、連敗をストップする原動力となりました。特に昨季の活躍を経て、守護神としての地位を確立したことは今後の野球界での注目ポイントとなります。
キーワード解説

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