この試合のハイライトは、8回に代打として登場した坂本勇人内野手の決勝の左犠飛です
巨人は8回表、同点の状況で1死満塁のチャンスを迎え、坂本選手がバッターボックスに立ちました
打席では、すべてストレートで追い込まれたものの、カウント2-2から6球目に初めてのチェンジアップを捉え、見事にレフトへ送りました
この日は4回に岸田行倫捕手による同点の2ラン本塁打もあり、試合は白熱しました
坂本選手はヒーローインタビューで岸田選手への感謝の気持ちを表し、「普段から岸田さんにバッティングを教えてもらっているので、良かったです」と称賛のコメントを行い、会場を沸かせました
試合後のインタビューでは、「どこかでチェンジアップが来ると思っていたが、なかなか来なかった
会沢選手に完全に裏をかかれていたが、最後に頭にあったので良かったです」と語り、勝利への感謝と自身のバッティングに対する自己分析も忘れない姿勢を見せました
今回の巨人と広島の試合は、大変見応えのあるものとなりました。坂本選手が代打で結果を残し、試合を決定づける場面はファンにとって感動的でした。また、彼がチームメートである岸田選手に感謝の言葉を述べたことからも、チームの結束力の高さが伺えます。このような活躍は今後の試合にも期待が集まります。
キーワード解説
- 内野手とは？：内野手は、野球のポジションの一つで、内野と呼ばれるグラウンドの中でプレーする選手のことを指します。主に一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手がこのポジションに含まれます。
- 決勝打とは？：決勝打は、試合の勝敗を決定づける得点を生む打撃のことを指します。この打席で得点が入ると、その時点での試合の結果が決まるため、非常に重要な役割を持ちます。
- チェンジアップとは？：チェンジアップは、ピッチャーが投げる球種の一つで、ストレートに比べて速度が遅いボールのことを指します。この球種は打者を惑わすために使用され、効果的に打者のタイミングを外すことができます。
