阪神・井坪、甲子園初安打で意気込みを新たに

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◇セ・リーグ 阪神1―6DeNA(2025年9月10日 甲子園)高卒3年目の阪神・井坪選手が、甲子園での初安打を記録した

これは2回の1死で迎えた第1打席において、カウント1―0からDeNAの先発投手・東の内角カットボールを詰まりながらも左前に運ぶことで達成された

この安打は、今季の彼にとって特に意味のあるものとなった

井坪選手は「素直にうれしい

1打席目から(安打が)出たので、そこは良い準備ができていたかなと」とコメント

彼は9日の試合で今季2度目の1軍昇格を果たしており、8月24日に出場選手登録を抹消された後は、阪神の1軍打撃チーフコーチである小谷野コーチから指導を受け、2軍での反復練習を行っていた

井坪選手は「優勝が決まったら、どこかでチャンスがあると思って準備していた」と述べ、自身の位置付けをしっかりと理解した上で待機していた様子が伺える

また、ウエスタン・リーグでは直近4試合連続安打を記録し、1軍での出番を待っていたという

1軍で生き残るためには、実績のある左腕からの1本が大きな意味を持つ

井坪選手は「一日一日、しっかり準備してまたやっていきたい」と今後への意気込みを口にした

彼の活躍がこれからの試合にどのように影響を与えるか注目される

井坪選手が甲子園で記録した初安打は、彼にとって重要な意味を持つ。今後の試合に向けての準備がしっかりと行われていることが見て取れる。彼の成長と活躍に期待したい。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールはピッチャーが投げる球種の一つで、進行方向の外側に微妙に曲がる球です。バッターがとらえにくい特徴があります。
  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは日本のプロ野球における2軍のリーグで、選手たちが一軍昇格を目指して実力をアピールする場です。

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