オリックス・古田島成龍が肘手術、今季中の復帰は絶望的

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オリックス・バファローズは、11日に古田島成龍投手(26)が横浜市内の病院で右肘クリーニング手術と右肘尺骨神経移行術を受けたことを発表した

この手術は、肘の関節内にたまった古い血液や組織を除去する「クリーニング手術」と、肘の内側にある尺骨神経を適切な位置に移動させる手術で、選手のパフォーマンス向上に寄与することが期待されている

古田島は昨年、日本通運からドラフト6位でオリックスに入団し、1年目の昨季では50試合に出場し、2勝1敗、24ホールド、防御率0.79の優秀な成績を残した

その実力から、将来を期待される若手投手となっていた

しかし、今季は成績が振るわず、20試合で2勝1敗、6ホールド、防御率4.42と、やや苦戦を強いられていた

特に、8月17日のウエスタン・リーグ、中日戦(ナゴヤ球場)以降は実戦から離れ、治療に専念していたため、チームにとって痛手となる手術となった

手術後のリハビリに入る古田島だが、今季中の復帰は絶望的とされており、チームは古田島の穴を埋めるための投手陣の強化が急務となっている

今後、古田島が元気に復帰する姿をファンが待ち望んでいる

オリックス・古田島成龍投手が受けた肘の手術は、彼のキャリアにとって大きな試練となります。昨年の素晴らしい成績を考えると、ファンにとっても非常に残念なニュースです。チームにとって彼の存在は欠かせないものであり、復帰に向けたリハビリが成功することを願うばかりです。今季中の復帰が難しいとのことですが、選手の健康が最優先です。
キーワード解説

  • クリーニング手術とは?:関節内にたまった古い血液や組織を取り除く手術で、怪我の治療やパフォーマンス向上に役立ちます。
  • 尺骨神経移行術とは?:肘の尺骨神経を適切な位置に移動させる手術で、肘の痛みやしびれを軽減することが目的です。
  • ホールドとは?:リリーフ投手が登板している際に、自チームが勝っている状況でゲームを継続させることを指し、投手の重要な役割を示します。

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