日本ハム・横尾俊建コーチが1軍合流、八木裕打撃コーチの後任としてサポートに努める

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北海道・札幌市のエスコンフィールドで行われた日本ハムとオリックスの試合で、横尾俊建2軍打撃コーチ(32)が急遽1軍に合流した

この背景には、9日の試合中に発生したアクシデントが影響している

八木裕打撃コーチ(60)が試合中に折れたバットが頭部に直撃し、札幌市内の病院に入院する事態となったためだ

横尾コーチは、「自分のことより、八木さんが1日でも早く帰ってこられることを祈っている」と述べ、八木コーチのサポートを最優先に考えていることを明らかにした

八木コーチは、アクシデント後、病院で頭部裂創の縫合手術を受け、精密検査の結果、脳内に出血と腫れが確認され、1週間程度の入院が必要とされている

10日時点では、八木コーチは食事を摂り、会話もはっきりしている状態で安心感を与えている

この日、試合前練習が始まる前に、八木コーチは「こういう形で迷惑をかけたけど、よろしくね」と横尾コーチと連絡を取り合った

横尾コーチは八木コーチの指導方針をそのまま継承しつつ、選手たちをサポートする意向を示した

今後の日本ハムの戦力に大きな影響を与える可能性があるこの事件

双方ともに早期の回復を願っており、ファンの期待も高まる中、チームが一丸となって次の試合に臨む姿勢が求められる

今回の事件は、プロ野球におけるアクシデントの危険性を再認識させるものであり、選手やコーチの安全対策について考える機会となるだろう。日本ハムは八木コーチの早期回復を願うと同時に、チームとしての結束を高めていく必要がある。
キーワード解説

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