ベルーナドーム停電の原因が判明、ライオンズが再発防止へ対応を説明

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読者の皆さんへ:今回のベルーナドーム停電について、事実関係と今後の対応を公表します。中学生にも分かりやすい表現でまとめています。

ベルーナドーム停電の原因判明とライオンズの今後の対応

2025年8月27日(水)21時頃、ベルーナドームで開催されていた北海道日本ハムファイターズ戦に停電が発生しました。球場内のメインビジョンや音響設備、テレビ中継設備の一部が使用不能となり、試合は一時中断しましたが、照明設備自体には影響がなく、数分後に試合は再開し、21時9分に終了しました。

原因は、2025年2月に西武鉄道が実施した山口線の斜面整備工事中に、ベルーナドームへ送電する高圧ケーブルが鉄道敷地内で破損していたことが判明しました。その後の降雨により破損箇所へ雨水が浸水したことが、停電を引き起こしたと推察されています。

今回の事象を受けてライオンズは、再発防止策として従業員と関係者への周知を徹底し、埋設ケーブルへの影響を十分に考慮した安全管理を強化します。また、現在は別の電力系統を使用して試合・イベントの開催に支障はありません。破損した高圧ケーブルの復旧は10月上旬を予定しています。

1. 発生日時
2025年8月27日(水)21時頃
2. 発生場所
ベルーナドーム(埼玉県所沢市上山口2135)
3. 発生内容
ベルーナドームエリアでの停電
4. 停電範囲
センタービル、3塁側メインコンコース、メインゲート付近、メインビジョン、音響設備、テレビ中継設備など
5. 原因
西武鉄道山口線の斜面整備工事に伴う高圧ケーブルの破損と、雨による浸水の影響
6. 再発防止策
埋設ケーブルの安全管理を徹底し、影響評価の強化と緊急時対応の見直しを実施
7. その他
現在は別系統の電力で運用しており、今後の試合開催に影響はありません。破損した高圧ケーブルは10月上旬頃に復旧予定。
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