ロッテ、ソフトバンク戦で大勝!先発・種市は完璧な投球

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パ・リーグ最下位に苦しむ千葉ロッテマリーンズは、11日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで行われた福岡ソフトバンクホークスとの対戦で、9-1という快勝を収めました

ロッテは初回、西川の3号ソロホームランで先制し、2回には山本と高部の適時打を含む3得点をあげ、ソフトバンクの先発投手・大関を早々にマウンドから引きずり下ろしました

試合の流れはさらにロッテに傾きます

3回にはソトが12号ソロホームランを放ち、続く山本と高部が2打席連続で適時打を記録

ロッテはこの innings で4点を追加し、試合を決定づける展開となりました

先発投手の種市篤暉選手(27)は、9回を投げ抜き、わずか2安打1失点、さらに9奪三振を記録

これにより、今季7勝目(7敗)を手にしました

試合後、種市選手は「序盤にたくさん点を取ってもらったので、とても投げやすかった」と振り返りつつ、「ホークスも優勝が懸かっているので全力でくると思っていました

初回から飛ばしていきました」と語りました

また、8回投げられたことを喜びつつも、「後半は2桁三振を取りたかったので、次回に期待したい」と今後への意欲を見せました

ここ7試合で4勝1敗、防御率1.35という驚異的な数字を叩き出している種市選手は、「前半のパフォーマンスが期待される中、調子が上がってきてよかったです

残り少ない試合ですが、一試合一試合頑張りたい」としっかりとした志を持っていることを示しました

リーグ優勝が完全に消滅し、クライマックスシリーズ(CS)進出も難しい状況の中で、彼自身はモチベーションを維持し、チームの希望となるプレーを続けています

今回のロッテの勝利は、シーズン序盤の厳しい状況を考慮すると非常に嬉しいニュースです。種市選手のピッチングは圧巻で、チームの未来への希望を感じさせました。これからの試合でも彼の健闘を期待したいです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球での上位チームによるプレーオフのことで、リーグ優勝チームとともに、2位以下のチームが争う形で行われます。
  • 防御率とは?:投手が1試合あたりに許した自責点の平均を示す指標。数字が低いほど、投手の成績が良いとされます。
  • 先発投手とは?:試合の開始時から登板する投手で、試合の流れを左右する重要な役割を果たします。

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