ロッテ・高部瑛斗、1番打者として活躍中!打率を急上昇中

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ロッテの高部瑛斗選手が、8月31日のソフトバンク戦以来、1番打者としてチームに貢献しています

この期間中の成績は、41打数14安打、打率.341、5打点、1盗塁と素晴らしい数字を残しています

11日のソフトバンク戦では、2-0の2回、一死三塁の場面で初球のスライダーを捉え、右中間を破る適時三塁打を放ちました

「チャンスで追加点を取ることができてよかったです」と高部選手は喜びを語っています

さらに、3回二死二、三塁の場面でも、上茶谷大河選手の初球のカットボールをセンター前に運び、2点適時打を記録するなど、計2安打3打点で勝利に大きく貢献しました

高部選手は、1番打者としての役割を重視しており、「1打席目に打つとチームの雰囲気も全然違います」と語っています

1回目の打席で出塁することで、試合の流れを大きく変えることができると考えています

最近の打率は特に注目に値し、8月31日以降は1打席目の打率が.400(10打数4安打)という成績を収めています

「まだまだ全然良くないですが、悪い時に比べたら進展がある」と自己評価する高部選手

引っ張りの打撃スタイルに加えて、反対方向に強い打球も見られるようになりました

「攻め方を変えてきている」と高部選手は語り、試合ごとに適応しながらプレーしています

さらに、9月4日の日本ハム戦では、球数を投げさせるプレーを実践し、四球を選ぶことでチームに貢献しました

「こうやって負け続けるのは面白くない」とし、チームの勝利に向けて努力を続ける姿勢を見せています

12日からは6試合連続でビジター戦が続くため、高部選手は「大事にしている第1打席に出塁し、得点に繋がる流れを作りたい」と意気込みを語っています

取材・文=岩下雄太高部選手の活躍は、プロ野球の試合において一番打者の重要性を再認識させるものであり、彼のモチベーションと継続した努力がチームに良い影響を与えていることが明らかです。引っ張り打撃だけでなく、反対方向への打球も意識しながら戦う姿勢は、他の選手にとっても良い手本となるでしょう。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った回数に対するヒットの割合を示す指標で、バッターの打撃成績を評価するための重要な要素です。
  • 適時打とは?:試合中にランナーが得点できる打撃を指し、試合の流れを変える大きな役割を果たします。
  • 四球とは?:投手がボールを投げすぎた結果、バッターが打席に立った際に4回ボールが判定され、無条件で1塁に進むことができる状況です。

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