西武が日本ハムに勝利、先発・高橋は完封逃すも7勝目を挙げる

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西武ライオンズは9月12日、エスコンフィールドで行われた2位・日本ハムファイターズとの試合で7-3の勝利を収め、連敗を2で止めた

これにより、クライマックスシリーズ進出圏内の3位・オリックスとの差は6.5ゲームと縮まった

試合の進行

試合は4回から動き始めた

ここで西武の22歳内野手・滝沢夏央が内野安打を放ち、続けて盗塁を決め、無死二塁のチャンスを作る

すると、32歳の外崎修汰内野手がフォークボールを捉え、中前に先制の1点をもたらす

同じくフォークを利用した山村崇嘉内野手も二塁打を放ち、続けて追加点を奪った

攻撃陣の活躍

8回も攻撃は続く

一死一、二塁の好機が訪れると、ネビンと渡部聖が連続適時打を決め、さらに7番・セデーニョが今シーズン3号となる3ランホームランを放ち、試合を決定づけた

高橋光成投手の奮闘

先発の高橋光成投手は8回まで散発5安打に抑えていたが、9回に先頭打者からのソロホームランを含む4連打を浴び、無念の降板を余儀なくされた

結果的に高橋は8回0/3を投げて9安打3失点で7勝目を飾った

高橋の振り返り
試合後、高橋は「9回を振り返ると少しモヤっとしますが、自分の投球ができた部分もあり、良い手応えがあった」と語りつつも、完封を逃したことについては「何とか黒木さんに抑えてもらって残念です」と自虐的に述べていた

今回の試合は西武の打線の底力を感じさせる内容でした。高橋投手の奮闘も素晴らしかったですが、完封を逃したことが悔やまれます。それでもチーム全体での勝利が重要であり、今後の試合への勢いにつながりそうです。
キーワード解説

  • フォークとは?打者にとっては難しいボールで、変化が大きいため、ミスショットしやすい。
  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球におけるポストシーズンの進出を決めるためのプレーオフ大会。

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