楽天、ロッテに勝利もピッチャー課題残る

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<楽天6-3ロッテ>◇12日◇楽天モバイルパークで行われた試合では、ロッテが序盤からの失点を取り戻せず、楽天に6-3で敗北しました

先発投手の苦戦

ロッテの先発投手、オースティン・ボス(33歳)は5回で6安打5失点という結果で降板しました

ボスは4月25日以来の勝利を目指していましたが、初回からの失点が響きました

具体的には、初回の2死から出した四球をもとに、連続してヒットを打たれ、最終的に浅村(あさむら)選手に左越えの3ランホームランを浴びてしまったのです

この「3ラン」とは、ランナーが三人塁上にいる状態で打たれた本塁打のことを指します

反撃を試みるも及ばず

ロッテは4回に高部瑛斗外野手(27歳)が今季初本塁打を放ち1点を返すも、その後も楽天に流れを渡す形となりました

7回には佐藤都志也捕手(27歳)が左中間への適時二塁打を放ち、2点差に詰め寄りますが、試合の流れを変えるには至りませんでした

監督のコメント

試合後、ロッテの吉井理人監督(60歳)は「今日のゲーム展開で、ほんとによく野手は頑張ったと思います

全てピッチャーが悪かったんで

野手はよく頑張ってくれました」と評価しました

監督はこの試合で楽天を含むパ・リーグの全チームからシーズン負け越しが決まったことについて触れ、「結果は結果なんで

明日からも勝つ気持ちで

そこは何も変わらないです」と心境を述べました

今回の試合ではロッテが序盤の失点を取り返せなかったことが試合全体に影響を及ぼしました。特に先発投手のパフォーマンスが良くなかったことが結果に直結しています。吉井監督のコメントからも、選手への信頼が感じられますが、ピッチャーの立て直しが急務であることは間違いないでしょう。
キーワード解説

  • オースティン・ボスとは?:ボスはロッテの先発投手で、シーズンを通してチームを支える重要な役割を持っています。
  • 3ランとは?:攻撃中のチームが3人のランナーを塁上に持ち、本塁打を打つことを指し、一度の打撃で3人の得点が入る重要なプレイです。

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