楽天・三木監督の退任噂、後任候補には元メジャーリーガー松井氏の名
スポーツ界では阪神タイガースが2年ぶりのリーグ優勝に沸く中、逆にリーグ下位に位置する監督たちの首が涼しくなる状況が続いている特に、9月1日には東京ヤクルトスワローズの髙津臣吾監督が今季限りでの退任が報じられ、野球界には衝撃が走った
さらに、楽天ゴールデンイーグルスの三木肇監督（48）にも退任の噂が浮上している
楽天は現在リーグ4位で、3位のオリックスとは6.5ゲーム差がついており、CS（クライマックスシリーズ）進出がほとんど不可能な状況である
特に、6日の試合で西武との対戦に敗れ、約1カ月ぶりに順位が5位に転落したことが影響していると関係者は語っている
金銭的補強が奏功せず
三木監督は今季、2度目となる楽天監督に就任した前回、2020年シーズンにおいては楽天を4位に導いたが、その後二軍監督に降格される苦い経験を持つ
今年はリベンジの年と位置づけられていたが、成績は思わしくない
楽天は開幕から5月にかけて、本塁打王になったルーク・ボイト内野手を含む助っ人外国人を補強したものの、チーム全体の本塁打数はリーグ5位の61本にとどまっている
これにより、球団内には不満が高まっている
後任候補は松井稼頭央氏
三木監督が交代する場合、楽天の次の監督候補が限られていることも問題視されているしかし、その中で本命として挙がっているのが、前埼玉西武ライオンズ監督の松井稼頭央氏（49）である
現役時代には“プリンス”と称される人気を誇った松井氏は、昨年の西武監督としての成績が振るわず退団
しかし、松井氏には楽天からのオファーを受ける動機があり、また、楽天の石井一久GMが彼を引き入れるために積極的に働きかけているという背景もある
今後、低迷する楽天と共に再起を図る「ワケあり同士」のタッグが実現するのか、注目が集まる
楽天ゴールデンイーグルスの三木肇監督に退任の話が浮上していることは注目を集めています。特に、ファンや球団が期待していた補強が計画通りに機能していない点が問題視され、後任候補として名前が挙がっている松井稼頭央氏も注目されています。このような状況はプロ野球にとっても大きな影響をもたらす可能性があります。
キーワード解説
- CS（クライマックスシリーズ）とは？：プロ野球の playoff の一環として行われる、リーグチャンピオンを決定するための試合群のことを指します。
- 監督とは？：チームの選手を指導し、戦術や戦略を決定する役割を持つ人物のことです。
- 助っ人外国人とは？：主に外国から来た選手で、特にその国のリーグで活躍した選手を指します。日本のプロ野球では、外国籍選手の活躍が期待されます。
