中日、広島戦で屈辱の完封負け – 自力CS進出の可能性消滅

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■プロ野球 広島ー中日 (13日 マツダスタジアム)中日の今季130戦目となる広島戦のスタメンが発表された

中日は2連敗中で、現在の成績は57勝70敗2分、今季ワーストタイとなる借金13を抱えて5位に沈んでいる

自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性も消滅し、上位チームには2位・巨人と6.5ゲーム差、3位・DeNAとは5.5ゲーム差、4位・広島には僅か0.5ゲーム差となっている

この日の試合では、鵜飼航丞選手が出場登録され、ブライト健太選手が登録抹消となった

前日の対広島戦では、先発・柳選手が初回に小園選手の適時打などで2点を先制され、3回には中村奨選手やファビアン選手の連打により1死一・二塁の場面で坂倉選手に2点適時打を浴び、さらには自身の暴投で4点を失う結果となった

柳選手は4回で今季ワーストの6失点で降板し、その後も近藤選手、梅野選手が失点を重ね、最終的には9点差に

打線は広島投手陣の前に9安打を打ちながら9残塁と効率が悪く、この試合で今季22度目の完封負けを喫した

なお、今季の広島戦は12勝11敗1分で、昨季は16勝8敗1分と勝ち越しているが、21年には9勝14敗2分と負け越している

この日のスタメンは以下の通り:
ポジション 選手名
1 岡林 (センター)
2 田中 (セカンド)
3 上林 (ライト)
4 細川 (レフト)
5 福永 (サード)
6 ボスラー (ファースト)
7 山本 (ショート)
8 加藤匠 (キャッチャー)
9 髙橋宏 (ピッチャー)
先発・髙橋宏斗選手(23)は今季24度目の登板で、成績は6勝9敗、防御率2.84

前回の6日・巨人戦では4回7安打3失点(自責3)で勝ち負けはついていない

髙橋選手は広島戦では今季5度目の登板となり、これまで4勝0敗、防御率1.13を誇り、相性が非常に良い一戦に挑む

一方、広島戦の先発・常広羽也斗選手(23)は今季4度目の登板で1勝2敗、防御率5.02

前回の6日・阪神戦では5回0/3を3安打3失点(自責1)で敗戦投手となった

中日戦は今季初登板の8月24日(マツダ)で5回1/3を3安打3失点(自責2)の成績を収めている

この試合では中日が広島に対して完封負けを喫し、チームの状況が厳しさを増しています。特に投手陣の失点が目立ち、多くの得点を許してしまった結果が完封負けという形で表れました。今後の試合に向けて改善が求められます。
キーワード解説

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