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ソフトバンク・近藤健介選手、OPS10割超えを目指す新たな挑戦

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ソフトバンクの近藤健介外野手(31)は、2025年1月9日に公開された自主トレーニングの中で、今季の目標として出塁率と長打率を合わせた指標「OPS」を10割超えとすることを掲げた

OPSはOn-base Plus Sluggingの略で、高い打撃能力を示す重要な指標である

昨季、近藤選手はパ・リーグで最高のOPS9割6分を記録しており、特に本塁打と打点でリーグの二冠に輝いた

このまま更に長打力を高めることで、OPS10割の達成を狙うと意気込んでいる

昨季の成績と自信の源

昨シーズン、近藤選手は自身が所属していた日本ハムからソフトバンクへ移籍し、大幅な本塁打数の増加を果たした

2023年には26本の本塁打を記録し、前年度の8本から18本の増加

これにより、自身の打撃スタイルに対する自信も高まったという

近藤選手は「本塁打を増やすとは思っていなかったが、今ではそれを狙いたいと思えるようになった」と語り、貪欲な姿勢を見せている

自主トレーニングの内容

9日、鹿児島の徳之島で行われた自主トレでは、打撃練習に加えて、昨年9月に痛めた右足首の状態も問題なしと強調した

また守備位置が変わることについても、「応えられる体を作りたい」と語り、2年ぶりの全試合出場に向けた強い意気込みを見せた

達成したい目標

近藤選手は「打率3割、出塁率4割はノルマ

これを達成しながら、より長打にこだわりたい」と目標を設定した

OPS10割を超えた選手は過去2年おらず、ソフトバンクでは2020年の柳田悠岐選手の10割7分1厘が最後の例である

近藤選手はプロ14年目の新境地に挑戦する

近藤選手のOPS10割超えへの挑戦は、従来の野球の枠を超えた新たな価値観を見せてくれるものです。打撃力が求められる現代の野球界において、特にOPSという指標は注目値であり、多くの若手選手にとっても模範となる目標でしょう。近藤選手の取り組みは、今後のパフォーマンスに大きく影響を与えると考えられます。
キーワード解説

  • OPSとは?出塁率と長打率を合わせた指標で、打者の総合的な攻撃力を示します。
  • 出塁率とは?打者が打席に立った際に、安打や四球、死球などで出塁する確率のことを言います。
  • 長打率とは?ヒットの中で本塁打や二塁打、三塁打を含む割合を示す指標で、打者のパワーを測る重要な数値です。

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