阪神・高橋遥人、巨人戦での今季最短降板と悪化する投球成績

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<巨人-阪神>◇9月13日◇東京ドームで行われた試合において、阪神タイガースの高橋遥人投手(29)は、今季最短の3回でマウンドを降りることとなった

試合は、巨人が高橋に大きなダメージを与える展開となった

試合開始早々、高橋は打線から3点の援護を受け、安心感を持ってマウンドに立った

しかしその立ち上がり、2死から満塁のピンチを招くと、6番バッターの中山礼都内野手(23)に逆転満塁ホームランを浴びてしまう

満塁ホームランとは、すべての進塁したランナーがホームインすることができるホームランであり、試合の流れを一気に変える力を持つ

その後、3回にも再びピンチを迎え、1死二塁の場面で5番の岸田行倫捕手(28)に左翼へ2ランホームランを打たれ、さらに失点を重ねた

試合終了時点で、高橋の投球成績は3回を投げて5安打6失点(自責2)となり、攻撃時には代打を告げられるという厳しい結果となった

高橋が6失点を喫したのは、2021年9月9日に行われた東京ヤクルトスワローズ戦以来4年ぶりであり、同様の理由での降板は非常に厳しいものと言える

また、2本の本塁打を被弾したのは、2020年11月1日の横浜DeNAベイスターズ戦以来となり、長い時間を経ての記録である

今回の試合では、高橋投手が苦しい投球を強いられた結果となりました。3回での降板は本人にとっても大きな反省材料となるでしょう。今後の調整次第で、次の登板に向けた巻き返しを期待したいところです。チームにとっても高橋投手の復調は重要なカギとなるでしょう。
キーワード解説

  • 満塁ホームランとは?逆転満塁ホームランは、すべての塁にランナーがいる状況で打たれたホームランのことで、一挙に4点を得ることができる非常に重要なプレーです。
  • 被弾とは?ピッチャーが相手によってホームランを打たれることを指し、特に重要な場面での被弾は試合の流れに大きく影響を与えます。

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