巨人・増田大輝、左肩脱臼の疑いで試合途中に交代

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◆JERA セ・リーグ 巨人11×―10阪神(13日・東京ドーム) 東京ドームで行われた試合で、巨人の内野手・増田大輝選手がアクシデントに見舞われ、途中交代を余儀なくされた

試合後、増田選手は取材に応じ、「左肩がちょっと抜けた」と報告

これは、肩関節が外れる「脱臼」の疑いがあることを意味し、選手にとって非常に深刻な状態である

増田選手はこの日、3点リードの3回に「8番・二塁」で先発出場していた

2死一塁の場面で、1ストライクから高橋選手のツーシームを空振りした際に、左手一本でフォロースルーをとろうとしたことで、左肘付近に痛みを感じた

試合中にベンチ裏で治療を受けた後、再びプレーに復帰するも空振り三振に倒れた

その後、増田選手はベンチで首脳陣と状態を確認し、4回の守備から途中交代することになった

彼の代わりには、この日1軍昇格した浦田俊輔選手が入った

増田選手は「僕、初めてなのでわかんない」と言いながらも「力が入らなくて、でも頑張って振ったけれど、肩が抜けたと言った方が良いのかな」と語った

試合中にアイシングを行うなど、手当を受けながら過ごした彼は「多分、大丈夫だと思うが、夜に腫れてくるかもしれないので、そこは注意して過ごそうと思う」と前向きな姿勢を見せた

増田選手の怪我は、プロスポーツの厳しさを感じさせる出来事です。選手にとって自分の体が資本であり、怪我は競技生活に大きな影響を与えるため、慎重に対応してほしいです。彼の今後の回復を願いつつ、新人選手である浦田選手の活躍も注視したいところです。
キーワード解説

  • 脱臼とは?:関節が外れてしまい、通常の位置に戻らなくなる状態を指します。痛みや動かせないことが多く、特にスポーツ選手にとっては重大な怪我となります。
  • ツーシームとは?:野球において、投手が投げる変化球の一つで、バッターから見て真っ直ぐに見えるが、実際には少し横に変化するため、打ちにくい球種です。

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