ソフトバンク・オスナ投手が好投、復調の兆し見せる

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ウエスタン・リーグでの先発登板

9月13日、タマスタ筑後で行われたウエスタン・リーグの試合で、ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(30)が先発として登板しました

オスナ投手は、1回に12球を投げて三者凡退に抑え、その投球内容は素晴らしいものでした

コンディションの調整

オスナ投手は右肩のコンディション不良のため、独自に調整を進めており、この日は今季2度目の登板でした

試合後、「自信を持って投げられたし、投げたいように投げることができた」とコメントしました

最初の打者である元西武・鈴木将平選手を遊ゴロに仕留め、次の打者は全4球を真っすぐの球で空振り三振に、最後は二飛と、見事なピッチングでした

ピッチングのテーマ

オスナ投手は、今回の登板で「もっと打者に向かって投げていく」という明確なテーマを掲げました

10日に実施された福岡県筑後市のファーム施設での実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板し、2023年に1軍投手コーチを務めた斉藤和巳3軍監督からの助言を活かしました

オスナ投手によれば、「全12球のうち9球が真っすぐ」であり、「変化球より真っすぐの方がどういう状態かが分かる」と明かしました

今季の成績と今後の展望
オスナ投手は、今季25試合に登板し、3勝1敗、8セーブ、防御率4.32という成績を残しています

しかし、状態が上がらず交流戦中に守護神の座を外れ、6月19日に出場選手登録を抹消されました

しかし、9月5日のウエスタン・リーグのオリックス戦で約2カ月半ぶりに実戦復帰し、今回の登板で復調の兆しを見せました

オスナ投手の復調は、チームにとって非常に重要なニュースです。彼の存在は、投手陣の安定性を高め、勝利に繋がる可能性があります。特にチームがプレイオフを目指す際には、オスナ投手の投球が鍵を握るでしょう。
キーワード解説

  • 先発: 先発とは、試合の初めから登板する投手のことを指します。その役割は試合を有利に進めることです。
  • 三者凡退: 三者凡退とは、一人の打者も出塁させずに3人の打者を打ち取ることを言います。非常に好調な投球を意味します。
  • ライブBP: ライブBPは実戦形式の打撃練習のことで、ピッチャーが実際の試合のように打者に対して投球を行う練習です。
  • 防御率: 防御率とは、投手が一試合あたりに何点失うかを示す数値で、低いほど優れた成績となります。

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