試合は巨人が11点、阪神が10点という接戦の中、及川は1点リードの状況でマウンドに上がった
及川投手は、2死満塁という絶体絶命のピンチを迎え、巨人の岸田選手を相手に投球
岸田選手には今シーズン3安打を記録されたが、右飛に打ち取ることに成功した
この結果、及川は両リーグで単独最多となる61試合目の登板を果たし、セ・リーグにおけるホールドポイントでも2位の47を記録した
ホールドポイントとは、投手が試合を投げ切り、チームが勝利した場面で得られるポイントを指し、リリーフ投手の重要な能力指標となる
この日、及川は同リーグでホールドポイント数1位の大勢投手とのポイント差を2に縮め、タイトル争いにさらに近づいている
試合後、及川は「ゼロで帰れたので、そこはよかった
タイトルは頑張るだけなので、目の前の試合をしっかり抑えていけたら」と意気込みを語った
【写真】笑顔でベンチに引き揚げる阪神及川雅貴阪神の及川投手は、プレッシャーのかかる場面でも冷静な判断力を保ち、見事にピンチを切り抜けました。このような瞬間はチームにとっても非常に重要であり、彼の今後の成績に期待が高まります。
キーワード解説
- ホールドポイントとは？ホールドポイントは、リリーフ投手が試合を投げ切り、その後チームが勝利した場合に与えられるポイントで、投手の実力を測る一つの指標です。
