阪神・近本光司、左腕の痛みに耐え奮闘もサヨナラ負け

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「巨人11-10阪神」との接戦が繰り広げられる中、阪神・近本光司は左腕に痛みを抱えながらも健気にプレーを続け、記録的な瞬間を迎えました

本試合は東京ドームで行われ、惜しくもサヨナラ負けを喫しましたが、近本の奮闘は光りました

試合の経過

第4回、2死3塁の場面で近本は打席に立ち、球数を重ねた末に巨人の先発・横川が投じたツーシームが彼の左腕に直撃しました

その衝撃によりバットを落とし、痛みを抱えながら一塁に到達

しかし、痛みを押しても彼は試合に影響を与える存在であり続けました

盗塁の好調な成績

近本はその後、敵チームに警戒されながらも二盗を決め、これで今季30盗塁に到達しました

これはプロ野球史上8人目となる通算200盗塁まであと2と迫る記録で、リーグ2位の中日・上林との差は今や3差となっています

数々のタイトルに挑む近本

プロ7年目で既に5度の盗塁王に輝く近本は、今年もその栄冠を狙っています

最近では、最多安打のタイトルでも広島・小園に肉薄しており、残りの13試合での活躍が期待されます

試合を振り返る
近本は試合後、即座にスーツに着替えて帰阪し、病院での検査を受けることになりました

彼の言葉は「今は話せない」と濁し、痛みを抱えながらも、チームに貢献しようとする姿勢が印象的でした

今回の試合では近本選手の勇敢なプレーが目を引きました。痛みを抱えながらもチームを引っ張る姿勢には感服します。特に30盗塁に到達したことは大きな成果で、今後の試合でも彼の活躍が期待されます。サヨナラ負けは惜しかったですが、彼の頑張りを称えたいと思います。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームは、投手が投げるボールの一種で、通常のストレートよりも横に切れるような特性を持っています。このため、打者にとっては打ちにくいボールとなります。
  • 盗塁とは?:盗塁は、打者が打席に立っている間に、走者が次の塁へ進む行為です。野球においては、塁上の選手が相手チームの投手の隙をついて攻撃する戦術の一つです。

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