中日ドラゴンズの高橋宏斗、広島戦で敗北し10敗目を喫す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中日、高橋宏斗投手が広島戦で再び敗北し10敗目

2025年9月13日、マツダスタジアムで行われた広島対中日の試合において、中日ドラゴンズのエース、高橋宏斗投手(23)が再び苦しむ結果となり、0-5で広島に敗れた

これにより、高橋は今季10敗目を喫し、チームはクライマックスシリーズ(CS)進出の道が厳しくなった

試合内容

高橋は6イニングを投げ、4失点を喫した

特に、5回裏にファビアン選手に与えた2ランホームランが致命傷となった

「悔しいです

シーズン終盤の大事な試合でふがいない投球をしてしまいました」と高橋の打ちひしがれた声が響く

2回裏、先頭打者の秋山選手の二塁打から攻撃が始まり、その後も佐々木選手の中前打、常広選手の犠打によって中村奨選手が2点のタイムリーヒットを放ち、先制点を挙げた

高橋の投球について

高橋は8月までは調子が良く、後半戦は3勝1敗と好調を維持していたが、今試合では制球が定まらず、特に重要な場面での投球が裏目に出てしまった

「今までにないイニング数にさしかかっている」と疲労を認めながらも、「中継ぎ陣は僕たちが想像できないぐらいの疲れがたまっている」と先発としての責任感を感じている

チームの現状

この試合の結果、チームは今季の広島戦で4戦4勝から一転し、11勝13敗1分けの負け越しが決定

高橋自身は2年ぶりに二桁の黒星を刻むことになった

今後、残りの試合での立て直しが求められる

高橋宏斗投手の今季10敗目は、チームの現状を反映している。エースとしての重責を果たせず、チーム全体の士気にも影響を与える結果となった。残りの試合で反撃の兆しを見せることができるか注目される。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球において、レギュラーシーズンの上位チームが争うプレーオフのことを指します。CSに進出できるのは上位のチームだけです。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ安定しているかを示す指標です。出場したイニングに対して与えた失点の数を基に計算され、低いほど投手の成績が良いことを意味します。

SNSでもご購読できます。